タスク・イニシエータとタスク優先度の指定

タスク・イニシエータを指定できます。イニシエータとは、タスクを開始するユーザーです。イニシエータは、作成したタスクをOracle BPM Worklistで参照したり、特定のタスク(タスクの取下げや一時停止など)を実行することができます。

タスク・イニシエータとタスク優先度を指定するには:

  1. 「一般」タブの「イニシエータ」フィールドに、イニシエータ(たとえばjcooper)を入力するか、右側にあるアイコンをクリックして「式ビルダー」ダイアログを表示し、イニシエータを動的に指定します。このフィールドはオプションです。イニシエータが指定されていない場合は、「Human Task」ダイアログの「詳細」タブで指定したタスク所有者にデフォルト設定されます。タスク所有者も指定されていない場合、イニシエータはbpeladminにデフォルト設定されます。
  2. 「優先度」リストで1 (最高値)から5の優先度値を選択します。これはユーザーが参照するためのフィールドで、このタスクの優先度が実行時に高くなることはありません。優先度を使用して、Oracle BPM Worklistでタスクをソートします。ヒューマン・タスク・エディタの「一般」セクションの「優先度」リストで選択した優先度値は、この優先度値によってオーバーライドされます。

ヒューマン・タスク・エディタの優先度の指定の詳細は、「タスクのタイトルの指定方法」を参照してください。