アクティビティの実行をバイパスするためのXPath式の指定
Oracleの拡張機能を使用すると、BPELバージョン1.1および2.0のアクティビティにXPath式を指定して、trueと評価された場合に、そのアクティビティがスキップされるようにできます。この機能は、アクティビティを条件付きで実行するために使用するswitchアクティビティの代替手段として提供されています。アクティビティのスキップ条件は、次のように指定します。
<activity bpelx:skipCondition="boolean-expr"/>
bpelx:skipCondition
属性により、アクティビティ・インスタンスが作成されるとすぐに、XPath式が評価されます。スキップ式でfalseのブール値が返された場合は、アクティビティが実行されます。スキップ式でtrueのブール値が返された場合、アクティビティは即時に完了となり、そのアクティビティの直後のアクティビティに実行が移動します。