メモリーの問題のトラブルシューティング

大量のスキーマ・ドキュメントを使用している場合、自動マッピング中、テスト中およびレポート生成中に、メモリー不足エラーが発生する場合があります。XSLTマップ・エディタの使用中にメモリー不足エラーが発生した場合は、JVMのヒープ・サイズを増やして問題を解決する必要があります。

JVMのヒープ・サイズを増やすには:

  1. アプリケーション・インストールのconfigファイルを特定します。

    共有Oracle JDeveloperのproduct.confファイルまたはオプションのツール固有の.confファイルをユーザーのホーム・ディレクトリで特定します。これらのファイルの場所は、ホスト・プラットフォームによって異なります。

    • Windowsプラットフォームの場合:

      通常、ユーザー・ファイルおよび製品ファイルの場所は、インストール中に構成されますが、おそらく次の場所にあります。

      %APPDATA%\JDeveloper\product-version\product.conf

      %APPDATA%\JDeveloper\product-version\jdev.conf

    • UNIXプラットフォームの場合:

      $HOME/.jdeveloper/product-version/product.conf

      $HOME/.jdeveloper/product-version/jdev.conf

  2. ファイルを編集して、AddVMOptionを必要な値に変更します。例:
    AddVMOption -Xmx1024M

    ノート:

    AddVMOption値は、64ビット・マシンでは大きくできます。マシンで提供されるRAMのサイズに近づけるとパフォーマンスが向上します。