WSDLファイルでのメッセージ・タイプの混在に関する必知事項

BPELプロセスで、WSDLファイルに複数のWSDLメッセージが宣言され、その他のメッセージにはパートがなんらかの要素となるよう定義されているのに対し、1つ以上のメッセージにそのパートがなんらかのタイプとなるよう定義されている場合、実行時の動作が予測不可能となる可能性があります。これは、これらのWSDLにタイプの混在したメッセージが含まれると見なされるためです。たとえば、assignアクティビティ内に複数のコピー・アクションがあるとします。これらのコピー・アクションでは、次の複数のパートを持つ出力変数の移入が試行されます。

  • パート1はxsd:stringタイプとして宣言されています。

  • パート2はxsd:intタイプとして宣言されています。

  • パート3はカスタム設計の複雑なタイプの要素として宣言されています。

この動作はサポートされていません。