カスタム・バーコード書式の実装

代わりにカスタム・バーコードを使用する場合は、この手順を使用してカスタム・バーコードを実装します。

「パブリッシャ」では、出力ドキュメントのデータにバーコード・フォントを適用する前に、データに対して前処理を実行できます。 たとえば、データのチェックサム値を計算したり、データの開始ビットと終了ビットを計算してからフォーマットする必要がある場合があります。

このソリューションでは、実行時にテンプレートに書式設定を適用するためにインスタンス化できるバーコード・エンコーディング・クラスを「パブリッシャ」に登録する必要があります。

テンプレートの書式設定機能を有効にするには、テンプレートで2つのコマンドを使用する必要があります。 最初のコマンドは、バーコード・エンコーディング・クラスを「パブリッシャ」に登録します。 エンコーディング・コマンドの前にテンプレート内のどこかで宣言する必要があります。 2つ目は、書式設定するデータを識別するエンコーディング・コマンドです。