製品ワークベンチのデータ同期の構成
製品ワークベンチでは、Oracle CPQで価格設定を有効にするために、製品詳細を同期する必要があります。 販売製品情報マスター(SPIM)およびOracle CPQアプリケーション間での製品データの同期は、ほぼリアルタイムの同期です。
ほぼリアルタイム同期とは、製品の同期のためにスケジュール済プロセスが実行されるまで待機する必要がないことを意味します。
- 同期ステータスの詳細については、「Oracle CX Sales SPIM統合」を参照してください。
- Oracle CPQの部品統合手順については、「製品ソースとしてOracle CX Sales SPIMをOracle CX Sales - Oracle CPQ製品統合に確立」を参照してください。
- Oracle CPQ BOM表およびマッピングは、Oracle Sales製品構造およびコンポーネントをOracle CPQに同期できるようにするために必要です。 詳細は、「CPQ BOM表の作成およびマップ」を参照して、Oracle CPQ BOM表を作成およびマップしてください。
ルーチンを使用した準リアルタイム同期の有効化
ルーチンを使用して、ほぼリアルタイム同期を有効にします。
この設定では、ProductおよびProduct Structureオブジェクトを使用します。 これらのオブジェクトでルーチンを使用すると、製品ワークベンチで製品を定義した直後に製品を価格設定できます。
ProductおよびProduct Structureオブジェクトのトリガー・ルーチンの作成と更新の両方を構成します。
後続のスクリーンショットの例のアクションおよびルールに従います。 「製品」オブジェクトと「製品構成」オブジェクトの「作成」と「更新」の両方のトリガーされたルーチンを構成します。



