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営業ダッシュボードに表示できる営業情報のソースと方法

営業ダッシュボードには、表、リストおよびチャートを表示できます。 表示される販売データは、保存済検索、Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)分析および簡易レポートから取得できます。 Oracle Fusion Data Intelligenceからレポートを埋め込むこともできます。

タブ上の情報要約

各タブの上部には、商談売上の合計や期限超過タスクの数などの重要な情報を表示できます。 サマリーのデータは、適応型検索の保存済検索またはOTBI分析から取得できますが、計算は作成したメトリック・カードで実行されます。 最初にメトリック・カードの内容をビジュアライゼーションとして作成して、時間を節約できます。

2つのタブがあるサンプル・ダッシュボードのスクリーンショットを次に示します。 スクリーンショットは、メトリック・カードで定義されたタブの一部をハイライトしています。

メトリック・カードによって定義されたタブ部分を強調表示した営業ダッシュボードのスクリーンショット

メトリック・カードには、サンプル・パートナ・ディール登録メトリック・カードのスクリーンショットに示す最大5つの異なる要素があります:

コールアウト フィールド 説明
1 名前 ダッシュボード・タブのタイトル。
2 バッジ 異なる値範囲に対して指定したバッジが表示されます。
3 プライマリ・メトリック(セカンダリ・メトリック) 最大2つのメトリックを表示できます。 この例では、ディール・サイズ(プライマリ・メトリック)とカウント(セカンダリ・メトリック)の合計です。
4 説明 入力する1行の摘要、または動的に入力される摘要。
表でコンポーネントが強調表示されたメトリック・カード。 「名前」には「ディール登録」と表示されます。 バッジには、色付きのバックグラウンドにHIGHが表示されます。 プライマリ・メトリック値は$189.12Kです。 セカンダリ・メトリック値はカッコで囲まれた22です。 説明はパートナ・トラック別ディール

適応型検索の保存済検索およびOTBI分析の情報を表として表示できます。

必要に応じて、ドリルダウンを許可する列を指定し、列に対して異なる宛先を指定できます。 各テーブルには、最大2000個のレコードを含むページを表示する全て表示リンクが含まれています。

表を表示するには、ビジュアライゼーション構成ツールを使用して表形式チャートのビジュアライゼーションを作成し、そのビジュアライゼーションを表示します。 保存済検索の場合、Visual Builder Studioで表を直接作成することもできます。

表として表示される商談

リスト

保存済検索をリストとして表示できます。

商談パネルの商談のリスト

チャート

ビジュアライゼーション構成ツールを使用して作成したチャートおよび簡易レポートのチャートを表示できます。 簡易レポートからチャートを直接追加できます。 保存済検索およびOTBI分析からのチャートを含めるには、まずビジュアライゼーション構成ツールを使用してビジュアライゼーションを作成します。

営業担当は、ビジュアライゼーションの各セクションをドリルダウンして、そこに含まれるレコードを表示できます。

ステージ別商談を示す円グラフ

埋込みOracle Fusion Data Intelligenceコンポーネント

Oracle Fusion Data Intelligenceからレポートを埋め込むこともできます。 Fusion Data Intelligenceは、Oracle Analytics Cloudの上に構築され、Oracle Transactional Business Intelligenceと同じサブジェクト領域を含みます。

これは、Oracle Fusion Data Intelligenceレポートのスクリーンショットです。

様々なタイプのデータ・ソースを表示する方法

様々なソースからの販売データの表示方法をまとめた表を次に示します:

販売データ・ソース タブ要約(メトリック・カード) Table リスト ビジュアライゼーション
保存済検索 Yes Yes Yes Yes
OTBI分析 Yes Yes No Yes
簡易レポート No No No Yes
  • 保存済検索

    保存検索は、ダッシュボードで最も汎用性の高いデータ・ソースです:

    • 保存検索から計算されたキー・パフォーマンス・インジケータ(KPI)を、各タブの上部にあるメトリック・カードに追加できます。

    • 保存済検索を表またはリストとして表示できます。
    • ビジュアライゼーション構成ツールを使用して、保存済検索から様々なタイプのチャートを作成することもできます。 チャートは基礎となるデータにリンクできます。 たとえば、円グラフのスライスをクリックすると、そのスライスの商談のリストが表示されます。
  • OTBI分析
    • 分析から計算されたキー・パフォーマンス・インジケータ(KPI)を、各タブの上部にあるメトリック・カードに追加できます。

    • ビジュアライゼーション構成ツールを使用してビジュアライゼーションを作成し、そのビジュアライゼーションを表示することで、Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)分析をチャートまたは表としてタブに表示できます。

  • 簡易レポート

    簡易レポートをダッシュボードに追加できますが、チャートのみが表示され、付随する表は表示されません。