ルーチン・ダッシュボードの概要
ルーチンの管理権限がある場合は、組織用に作成されたすべてのルーチンをルーチン・ダッシュボードから実行および表示できます。
管理者がルーチン・ダッシュボードから作成したいくつかのルーチンの例を次に示します。
「ルーチン」ダッシュボードから、要求に応じてルーチンを実行できます。 つまり、結果を表示したり、エラーを修正したあとにルーチンを再実行したりするために、すぐにルーチンを実行します。
このサンプル・スクリーンショットに示すように、オブジェクトのすべてのデータに対して実行するようにスケジュールされているルーチンは、「アクセスの向上」バッジで示されます。
バッジは、ルーチンの作成中に「昇格されたアクセスでルーチンをスケジュール」チェックボックスがオンになっているルーチンに表示されます。
このチェック・ボックスは、自分のロールにZCA_SCHEDULE_ROUTINE_APPID権限が割り当てられているユーザーのみが使用できます。 カスタム・オブジェクトを使用する場合は、ORA_CRM_EXTN_ROLEロールも必要です。
ルーチン・トリガーおよびルールを満たすすべてのレコードに対してイベント・ルーチンが実行されるため、昇格されたアクセスでルーチンをスケジュールするオプションは削除されます。
削除は、不要になったルーチンを削除するクイック処理としても使用できます。 ルーチンが削除されると、ルーチン定義と履歴が完全に削除されます。
- ルーチンの作成、表示、編集および現在処理中のルーチンの一時停止
- スケジュール詳細の表示
- 最終実行結果の表示
- ルーチンで処理されたレコードのリストの表示
ステータス | 名前 | オブジェクト | トリガー | 最終実行 | 前回の失敗 | 最終更新日 | 処理 |
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「アクティブ」や「一時停止」などのルーチンのステータス。 | ルーチンの名前。 | ルーチンに関連付けられたビジネス・オブジェクト。 | 日次、週次、月次、年次など、ルーチンをスケジュールに従って実行する頻度を示します。 | ルーチンの最終実行日。 | ルーチンの実行でエラーが発生した最新の日付。 | ルーチンが最後に更新された日付。 | ルーチンをアクティブ化、編集、一時停止、表示または実行するメニュー処理。 |
「処理」(スクリーンショットで強調表示されている3つのドット・アイコン)メニューから「表示」メニュー項目を選択して、実行されたルーチンの要約を表示し、処理されたレコードにドリルダウンします。
「要約」セクションから行を選択して、選択した実行の詳細を表示します。 サンプル・スクリーンショットを次に示します。