ルーチンでカスタム・スマート処理を使用して、どのようなプロセスを作成できますか。
営業管理者は、標準オブジェクトとカスタム・オブジェクトの両方でオブジェクト機能を使用するルーチンを作成できます。 カスタム・スマート・アクションを使用して、APIやオブジェクト関数コールなどのルーチンでカスタム・プロセスを実行できるようになりました。
たとえば、リード所有者にセールス要員ロールがない場合、リードが再割当されるように、所有者を削除するカスタム・スマート・アクションを作成できます。 ルーチンでカスタム・スマート・アクションを使用できるその他の例は、式でカスタム・フィールドを更新することなどです。
必要に応じて、アプリケーション・コンポーザでルーチンのカスタム・スマート・アクションを作成できます。 作成したカスタム・スマート・アクションは、次のサンプル「スマート処理の作成」ページに示すように、「アプリケーション」で「ルーチン」を選択した場合のみ、ルーチンに表示されます。
スマート・アクションの使用方法および作成方法の詳細は、「スマート・アクションの概要」を参照してください。
オブジェクト関数は、アプリケーション・コンポーザでオブジェクトに対して定義され、サンドボックスで作成されるGroovyスクリプトです。 オブジェクト機能の詳細は、アプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成ガイドの「オブジェクト関数」の項を参照してください。
ルーチンの「フィールドの更新」アクション・タイプで属性を使用できるようにする場合は、アプリケーション・コンポーザで属性を「更新可能」に設定する必要があります。 また、アプリケーション・コンポーザでは、カスタム・ルーチンの「ルール」セクションで使用可能な属性も「検索可能」に設定する必要があります。