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ルーチンのスケジューリングについて

スケジューリングを理解すると、ルーチンの作成時に最適な繰返し期間を決定するのに役立ちます。 ルーチンは、1時間毎、日次、週次、月次および年次として定義された繰返しスケジュールで実行されます。

ルーチンをスケジュールして実行するには、適切な権限とジョブ・ロールが必要です。 次に例を示します。

  • 最初に、権限ZCA_MANAGE_ROUTINESを介してルーチンにアクセス可能になっている必要があります。
  • ZCA_SCHEDULE_ROUTINE_APPID権限が目的のロールに割り当てられている必要があります。 カスタム・オブジェクトを使用する場合は、ORA_CRM_EXTN_ROLEロールも必要です。

「ルーチンの作成」ワークフローのトリガー・ステップ中に、「昇格されたアクセスでルーチンをスケジュール」チェック・ボックスを選択して、オブジェクトのすべてのデータに対してルーチンを実行するようにスケジュールできます。 昇格アクセス権を使用してルーチンを作成すると、アクセス権は変更できません。

ルーチンは、エンタープライズ・スケジューリング・サービス・プロセスを介してスケジュールされ、日々のアプリケーション処理の一部として含まれます。

最適なパフォーマンスを実現するために、アプリケーションは次のことを行います:
  • それぞれの日を24個の使用可能なタイム・スロットに分割します
  • 開始するルーチンをそれぞれのタイム・スロットに最大5つ割り当てます
  • ルーチンがタイム・スロットごとに処理できる最大限度を10,000行に設定します。

ルーチンに日およびタイム・スロットが割り当てられると、その後、その特定の日時に繰り返し実行されます。 アプリケーションは、月の1日から28日の間にルーチンを実行するようにスケジュールします。

各スケジュール期間における1日の最大ルーチン数と、1つのスケジュール期間に実行できる最大ルーチン数を次の表に示します。

ルーチンのスケジューリングの詳細

スケジュール期間 1日当たりの合計タイム・スロット数 期間当たりの合計タイム・スロット数
1時間毎 24 時間単位のルーチンは、実行当たり250レコードに制限されています。
日次 80 1日当たり最大80のルーチンをスケジュールします。
週次 20 1週間当たり最大140のルーチンをスケジュールします。
月次 15 1か月当たり最大420のルーチンをスケジュールします。
年次 5 1年当たり最大1,680のルーチンをスケジュールします。