オープン終了日と原価計算情報を含む固定処理エレメント・エントリのロードの例
Lisa Jonesは会社が提供する宿泊施設のないプロジェクト事業所に転勤することになりました。 そのため会社は彼女に1支払期間当たり2,000の住宅手当を提供しました。
このエレメント・エントリの原価の配賦先はコスト・センター本社で、そのコスト・センター値は100、資金源は200です。
Lisaのエレメント・エントリ詳細を次の表に示すようにロードします。
属性 |
値 |
---|---|
国別仕様データ・グループ |
Vision Corp |
エレメント名 |
住宅手当 |
アサイメント番号 |
E3141464 |
開始日 |
2019年4月1日 |
コスト・センター |
100 |
資金源 |
200 |
エレメント・エントリ値を次の表に示すようにロードします。
属性 |
値 |
---|---|
国別仕様データ・グループ |
Vision Corp |
エレメント名 |
住宅手当 |
アサイメント番号 |
E3141464 |
開始日 |
2019年4月1日 |
入力パラメータ名 |
金額 |
画面入力値 |
1000 |
このElementEntryWithCosting.datファイルは、原価計算情報を持つエレメント・エントリ値を作成します。
METADATA|ElementEntryWithCosting|SourceSystemOwner|SourceSystemId|ElementName|EffectiveStartDate|EffectiveEndDate|AssignmentId(SourceSystemId)|EntryType|CreateEntrySequence|InputValueName1|ScreenEntryValue1|InputValueName2|ScreenEntryValue2|Segment1|Segment2|Segment3|Segment4|Segment5|Segment6|Segment7|Segment8
MERGE|ElementEntryWithCosting|VISION|E3141464_HSEALW_190401|Housing Allowance|2019/04/01||E3141464|E|1|Amount|1000||200|100|
ElementEntryWithCosting.dat
ファイルをロードして50個の要素エントリを作成するとします。 HCMデータ・ローダー・アプリケーションは有効なエレメント・エントリをロードします。 ただし、50個のエレメント・エントリのうち一部のエレメントはロードに失敗します。 根本的な問題を修正しロード・プロセスを再送信して、ロードできなかったレコードをロードする必要があります。
「データのインポートおよびロード」ページでデータ・セットを選択し、その中にある原価計算を含むエレメント・エントリ・ビジネス・オブジェクトを選択します。 「送信」をクリックして、「ロード」処理のプロセスを送信します。 HCMスプレッドシート・データ・ローダーを使用している場合は、「アップロード」をクリックして、以前に失敗したレコードを送信します。 ユーザー・キーを指定した後でファイルを再度インポートした場合、期間内の複数エントリをサポートするエレメント・タイプであれば、新しいエレメント・エントリが作成されます。
HCMデータ・ローダーを使用する場合は、ソース・キーを指定することをお薦めします。 エレメント・エントリやエレメント値、原価計算レコードを保守または削除する際、それらをソース・キーを使用して識別できるためです。
ロードを正常に実行するには、ロード日時点で原価計算セグメント値がアクティブである必要があります。