アサイメントの変更
このトピックでは、割当の変更プロセスの実装上の考慮事項を示します。
- 時期および事由
- 処理に基づいて処理事由をデフォルト設定します。
- ライン・マネージャの「アサイメント変更」に対する処理をデフォルト設定します。
- アサイメント
- 「アサイメント・カテゴリ」フィールドに基づいて、「正社員」または「臨時」、および「フルタイム」または「パートタイム」をデフォルト設定します。
- 勤務時間に基づいてフルタイムまたはパートタイムをデフォルト設定します。 「フルタイムまたはパートタイム」の値を強制する必要がある場合、同じビジネス・ルール内でこのフィールドを読取り専用としてマークできます。
- 追加アサイメント情報
- 追加アサイメント情報セグメントのデフォルト設定および検証には、単一行および複数行のコンテキストが含まれます。
- 「時期および事由」の処理日で追加アサイメント情報セグメントの日付をデフォルト設定します。
- 「時期および事由」セクションまたは「アサイメント」セクション、あるいは両方で選択した値に基づいて、追加アサイメント情報セグメントのフィールドをデフォルト設定します。
- 同じ単一行EFFコンテキストの既存のデータに対して追加アサイメント情報のデータを検証します。
この表は、「割当の変更」プロセスでサポートされるリージョン、属性、例外および実装の推奨事項を示しています。
デフォルトにする条件とフィールド値の検証 | フィールド値のデフォルト設定 | フィールド値の検証 | 実装ガイドライン |
---|---|---|---|
条件でサポートされる参照オブジェクト
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BRからのデフォルト設定をサポートするセクション
デフォルトをサポートする「時期および事由」セクションのフィールド
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BRからの検証をサポートするセクション
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条件でサポートされない「時期」および「事由」のフィールド
デフォルト設定をサポートしない「時期および事由」セクションのフィールド
デフォルト設定をサポートしていない「アサイメント」セクションのフィールド
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変更割当の実装に関する考慮事項
- ユーザーが最初にセクションに入ったときに、「時期および事由」セクションのトランザクションの有効日を1回のみデフォルト設定する必要があります。 条件employmentWhenAndWhy.ActionDate == nullが適切に追加されていることを確認する必要があります。
- 「時期および事由」セクションで、デフォルト・ルールおよび検証ルールのプライマリ条件としてemploymentWhenAndWhy.ActionDate != nullを使用します(発効日のデフォルト設定を除く)。
- 割当属性を含むルールの場合は、次の式をプライマリ条件として使用します:
- $fields.employmentAssignments.AssignmentId != null. これは、ルールがWhenやWhyなどの前のセクションで実行されないようにするのに役立ちます。
- 値プロパティを使用してデフォルト設定する際に、対応する属性値リスト(LoV)が応答しない場合は、実際の値(処理ID、処理事由ID、職階ID、ビジネス・ユニットIDなど)を使用してデフォルト値を設定する必要があります。
- フィールド・レベルの警告メッセージは読取り専用フィールドに表示できません。
- 「雇用詳細の訂正」および「処理待ち就業者の編集」フローの「時期および事由」セクションおよび「アサイメント」セクションの入力時には、デフォルト設定はサポートされていません。
- ユーザー定義表を使用したルールの定義はサポートされていません。
- 参照LoVsの場合、LoVに依存属性または国タグが含まれている場合、属性LoVsはデザインタイムで正確に機能しません。
- initialNumberValueを使用したNULLチェックは機能しません。
- 給与期間に基づくトランザクション日のデフォルトまたは検証は、25Bでは実行できず、後のリリースでサポートされます。
- 「週次勤務時間」セクションは、BRでのデフォルトおよび検証をサポートしていません。
- フィールド・レベルのメッセージ・サポートは、拡張可能フレックスフィールド(EFF)フラグメント内では使用できません。
- これらの考慮事項は、雇用更新フローに固有であり、他のフローには適用されない場合があります。