Twilioとの統合の概要

Twilioは、webサービスAPIを介して電話の発信と受信、テキスト・メッセージの送受信、およびその他の通信機能を実行するためのプログラム可能な通信ツールを提供するCTIサプライヤです。

この項では、構築したアプリケーションとのTwilioとの統合について説明します。

この統合はすぐに使用できる統合ではないことに注意してください。次のステップでは、「メディア・ツールバーの構成」で説明されているいくつかの概念に基づくサンプル実装を示します。この実装は、本番ユース・ケース用にスケーリングされておらず、本番対応の実装とみなすことはできません。

実装に移行する前に、Twilioアカウントが必要です。 Twilioアカウントがない場合は、「Twilioのwebサイト」からトライアル・アカウントを作成できます。

TwilioのJavaScript SDKを使用して、ブラウザからのコールを処理します。 webサイトのTwilioのJavaScript SDKに関する情報をお読みください。

ノート: 前提条件として、Twilioアカウントを設定する必要があります。

Twilio電話番号の取得

Twilioアカウントを作成したら、Twilioコンソールを使用して「電話番号」を設定します。この電話番号は、顧客がサービス・センターに電話するために使用できます。

Twilio Voice SDKクイックスタート・アプリケーションの設定

Twilio SDKの詳細は、「ボイスJavaScript SDK」を参照してください。

次に、次の操作を行います:

クイックスタート・アプリケーションをダウンロードしてデプロイします。「これら」のステップに従います。
次に、TwilioコンソールからTwiMLアプリケーションを作成します。

Twilio依存性を追加し、スクリプト・ファイルをJetアプリケーションにロード

JETアプリケーションにTwilio依存関係を追加する方法を次に示します。

依存関係としてnpmをVoice SDKにインストール

次のコマンドを実行して、インストールを実行します:

@twilio/voice-sdk

npm install @twilio/voice-sdk --save

index.htmlにvoice-sdk jsファイルをロード

このファイルに次のコード行を追加: src/js/path_mapping.json.

"@twilio/voice-sdk": {
      "cdn": "3rdparty",
      "cwd": "node_modules/@twilio/voice-sdk/dist/",
      "debug": {
        "src": "twilio.min.js",
        "path": "libs/twilio/voice-sdk/twilio.min.js",
        "cdnPath": "twilio/voice-sdk/twilio.min.js"
      },
      "release": {
        "src": "twilio.min.js",
        "path": "libs/twilio/voice-sdk/twilio.min.js",
        "cdnPath": "twilio/voice-sdk/twilio.min.js"
      }
    }

スクリプト・タグを追加して、twilio.min.jsファイルをindex.htmlにロードします:
```
<script type="text/javascript" src="js/libs/twilio/voice-sdk/twilio.min.js"></script>
```