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チャット開始フォームまたはIVRから担当者フォーム・フィールドを事前に移入

この項では、チャット起動フォームまたはIVRからの「担当者フォームの作成」フィールドの事前移入について説明します。

エージェントが不明な担当者からチャットまたは通話を受信したときに、チャットを受け入れると、エージェントは、名、姓、電子メールとともにロードされた「担当者の作成」フォームを、他のフィールドまたはカスタム・フィールドとともに表示できます。 フォームがロードされると、エージェントは、詳細を手動で入力するかわりに、新しい担当者フォームのフィールドを、チャットの初期化中に顧客が入力したDCS情報のデータで更新することで、このプロセスを自動化できます。

エンゲージメント・データを使用して「担当者の作成」フォームを事前移入する方法を次に示します:

  1. 拡張するコンポーネントを含むOracle Cloudアプリケーション・ページを開きます。
  2. 「設定およびアクション」メニューをクリックし、「Visual Builderのページの編集」を選択して、VB Studioページ・デザイナでページを開きます。
  3. プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開きます。
  4. 「依存関係」サブ・タブから必要な依存関係を追加します。
  5. 「レイアウト」サブ・タブをクリックし、リストから「担当者」を選択します。
  6. 「動的フォーム」リストから、「担当者の作成」を選択します。

    既存のデフォルト・レイアウトを複製するか、独自のレイアウトを作成できます。

  7. 次の手順を実行して、すぐに使用できるルールを複製します:
    1. 「ロジックの表示」領域で、「ルールの複製」アイコンをクリックしてデフォルト・ルールをクローニングします。
    2. 既存のデフォルト・ルールUIを複製します。
    3. 重複ルールの名前を入力し、「複製」ボタンをクリックして、ルールおよびレイアウトのコピーを作成します。
      ノート: 依存関係のデフォルト・レイアウトは読取り専用であり、編集できません
  8. 新しくコピーしたレイアウトで、「クリックして条件を追加」を選択します。

    複数の条件を追加することも、要件に基づいて複数のルールを追加することもできます。

  9. 次の手順を実行して、新しいルールを作成します:
    1. 「ロジックの表示」領域で、「+ルール」ボタンをクリックします。
    2. 新しいルールおよび条件を追加します。
    3. 新しいフィールドを追加するか、既存のフォーム・フィールドを使用します。
    4. カスタム・フィールドを作成し、「+カスタム・フィールド」をクリックします。
    5. 「プロパティ」セクションで、作成したカスタム・フィールドの値を更新します。
    6. このフィールドとして表示する変数を選択するか、fx (関数)を使用してカスタム・コードを作業します。 たとえば、エンゲージメント・データを使用して firstName フィールドに移入する場合、ファンクションは次のようになります:
      firstNameUnknown = [[ $componentContext.outData.firstName ]]
      
      emailUnknown = [[ $componentContext.outData.SVCMCA_EMAIL ]]
      
      lastNameUnknown = [[ $componentContext.outData.lastName ]]
      
      phoneUnknown = [[ $componentContext.outData.SVCMCA_ANI ]]
      
      queueUnknown = [[ $componentContext.outData.SVCMCA_QUEUE_NAME ]]
      
      
  10. 「ルール・セット」タブをクリックし、レイアウトにフィールドを追加します。
  11. 「プレビュー」をクリックして更新を表示するか、「公開」をクリックして更新を使用可能にします。