Installed BaseとOracle Assets間の資産除・売却の同期方法
Oracle Assetsで資産を除・売却すると、対応するInstalled Baseの資産を自動的に終了できます。また、関連付けられているInstalled Baseの資産を終了するときに、Oracle Assetsで資産の除・売却を自動的に開始することもできます。
Oracle Supply Chain Management (SCM) Installed BaseとOracle Assetsの間のこの双方向統合により、運用資産情報と財務資産情報の一貫性が確保されます。
Installed BaseとAssetsの間で同期されている資産を除・売却する前に、次の条件を満たしていることを確認してください:
- 資産がInstalled Baseで作成されている必要があります。
- Assetsで、固定資産とInstalled Baseの資産が1対1でマッピングされている必要があります。関連は数量1を超えないようにしてください。
- 1つのInstalled Baseの資産に複数の固定資産が関連付けられている場合は、固定資産のうち1つのみの「同期に適格」チェック・ボックスが有効になっていることを確認してください。
- 資産は完全に除・売却されている必要があります。
- 「導入ベース資産の終了」チェック・ボックスは、資産の除・売却時に有効にしておく必要があります。ノート: このチェック・ボックスは、導入ベース資産で「同期に適格」チェック・ボックスが有効になっている場合にのみ有効になります。
この機能を有効にするには、次のステップを実行します:
- 実装ユーザーとしてサインインします。
- 「自分の企業」 > 「オファリング」にナビゲートします。
- 「製造およびサプライ・チェーン資材管理」をクリックします。
- 「オプト・イン機能」ボタンをクリックします。
- 「保守管理」までスクロールします。
- 「保守管理」の横にある「編集」アイコンをクリックします。
- 「機能の編集: 保守管理」ページで、「資産終了の導入ベースと固定資産間の変更の同期」機能までスクロールします。
- 「使用可能」チェック・ボックスを選択します。
- 「完了」をクリックします。