要約ワークシート
4つのワークシートに、全体的な分析の要約およびアクセスとトランザクションの結果の要約が表示されます。次のタブをクリックして、それらをレビューしてください。
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要約表は、すべてのレポートの初期ワークシートです。ここには、分析ジョブのID番号と実行日、分析を実行したユーザーの名前、調査するビジネス・プロセスおよび分析期間が表示されます。また、分析で使用するすべてのアクセス・アルゴリズムとすべてのトランザクション・アルゴリズムの個別リストも表示されます。
各リストの各行には、ジョブが実行したアルゴリズム、アルゴリズムが問題を検出する対象の「内部コントロール」、コントロールが保護する対象のリスク、およびリスクの影響を受けるビジネス・プロセスに関する情報が含まれます。これらの各要素について、名前、参照コードおよび説明が表示されます。(プロセス名は3つのレベルで構成されており、より大きなプロセス内でフォーカスする分野を示しています。)各行には、アルゴリズムの結果の要約も表示されます。
アルゴリズムごとに、最大5,000件の結果レコードに制限されています。これにより、調査に有意義な結果セットが得られ、分析ジョブを24時間以内に実行できる可能性が高くなります。各行の「アルゴリズム結果切捨済」列の値は、結果が切り捨てられたか完了したかを示しています。
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分析で少なくとも1つのアクセス・アルゴリズムが実行された場合は、「ロール内アクセス・リスク」が含まれています。これは、各ロールにそれ自体のアクセス問題が含まれているため、リスクなしでユーザーに割り当てることができないロールを示しています。各行には、ロールの名前、違反したアルゴリズムの数と名前、およびそのロールを割り当てられたユーザーの数が表示されます。
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分析で少なくとも1つのアクセス・アルゴリズムが実行された場合は、「ユーザー・アクセス・リスク」も含まれています。各行には、ユーザーの名前(およびそのユーザーのポジションとマネージャ)、そのユーザーのロール割当が違反したアルゴリズムの数と名前、およびユーザーが割り当てられているジョブ・ロールから、アルゴリズムに定義されているコンフリクトに関係する別のロールや権限への一意のパスの数が表示されます。
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分析で少なくとも1つのトランザクション・アルゴリズムが実行された場合は、「トランザクション・リスク要約」が含まれています。各行には、トランザクション・アルゴリズムの名前と簡単な説明、アルゴリズムが返した結果レコードの数、および(適切な場合は)アルゴリズムに違反するトランザクションの金額が表示されます。