育成目標の一括割当
目標の一括割当は、育成目標を多数の従業員に同時に割り当てるために使用できる機能です。
HR担当者またはマネージャは、一括割当要求を作成し、目標ライブラリから育成目標を選択するか、育成目標を作成して要求に追加します。その後、選択した育成目標を選択した就業者に割り当てるための要求を発行できます。HR担当者は、マネージャの育成目標を割り当てる要求者の名前を指定することによって、そのマネージャ向けのプロセスを作成できます。
育成目標一括割当の設定ページにアクセスするには、次のいずれかの方法を使用します。
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育成目標一括割当の設定タスクを選択します。
に移動し、 -
「自分のクライアント・グループ」に移動して「詳細の表示」をクリックし、育成目標一括割当の設定クイック処理を検索して選択します。
管理者またはHR担当者は、一括割当要求を作成したり、既存の一括割当プロセスをコピーしてビジネス・ニーズにあわせて更新できます。
目標の一括割当機能を使用する場合は、次の処理を実行できます。
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マネージャおよびその部下全員、またはマネージャの直属の部下のみに目標を割り当てます。
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就業者を選択する際に、マネージャの直属の部下またはすべての部下のリストから特定の個人を除外します。
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プロファイル基準を満たす就業者に目標を一括で割り当てるために適格プロファイルを選択します。
ノート:「選択した適格プロファイル」リージョンで、就業者の適格性をチェックできます。
目標の一括割当プロセスの実行
目標の一括割当プロセスをオンデマンドで実行するか、後で実行するようにスケジュールするか、または管理者の「キャリア開発」ページで育成目標のスケジュール済プロセス・タスクを使用して定期的な間隔で実行するようにスケジュールできます。割当プロセスでは、適格プロファイル基準に基づいて対象就業者に育成目標が割り当てられます。割当プロセスでは、人事部門の管理者にデータ・セキュリティ・アクセス権限がある対象就業者のみが分析されます。