ソース・トランザクションの勘定科目を上書きするマッピング・セットの例

これは、収益の支払に関連付けられた合弁企業買掛/未払金請求書の勘定科目セグメント値を置換するためのマッピング・セットの例です。これを例として使用して、勘定科目の任意のセグメントを上書きできます。

マッピング・セットでは、入力ソース値の組合せを特定の出力値にマッピングします。買掛/未払金請求書について合弁企業属性で事前構成された参照キーを介して、使用する入力値を指定します。買掛/未払金請求書トランザクション・ソース「ORA_AP_JV」を入力値として使用して、マッピングを合弁企業買掛/未払金請求書のみに制限することもできます。

この例では、イベント区分に「請求書」が選択されています。

次の例は、名前が「Joint Venture Payables Expense Account - Invoice」で「出力タイプ」が「セグメント」であるマッピング・セットの「マッピング・セットの編集」ページを示しています。このマッピング・セットについて選択されている入力ソースは、「請求書ソース」および「AIL_REFERENCE_KEY4」です。元の勘定科目を上書きする勘定科目が含まれている勘定体系として、「HEPPLedger」が指定されています。

この図は周囲のテキストで説明されています。

次の画像は、「マッピング」セクションを示しており、入力ソースと出力ソースの値が入力されています。「請求書ソース」および「AIL_REFERENCE_KEY4」という名前の2つの入力列が、それぞれ値「ORA_AP_JV」および「EAGLEFORD」にマップされています。「HEPPAccount」という名前の出力列は、勘定科目56666にマップされています。これは、合弁企業EAGLEFORDに対して作成された買掛/未払金請求書はすべて勘定科目56666に記録されることを意味します。

この図は周囲のテキストで説明されています。