割当ルールの作成または編集

割当ルールを作成、編集、コピーまたは削除できます。作成を開始するには:

  1. 「割当ルール」ページで「ルールの作成」ボタンをクリックします。作成ページが開きます。
  2. 「ルール詳細」リージョンで、「ルール名」フィールドに名前を入力します。「オブジェクト名」フィールドで、安全インシデント詳細安全インシデント・イベント安全インシデント調査または安全インシデント処理のいずれかの値を選択します。(ルールのオブジェクトの選択を参照してください。)
  3. 「条件」リージョンで、少なくとも1つの条件を作成します。または、最大5つまで作成します。1つを完了するたびに、「別の追加」ボタンをクリックして新しい行を作成します。それぞれに対して次のようにします:
    • 6つの属性のいずれかを選択します。これはインシデント報告者として選択したユーザーの特性を反映するラベルになります。
    • デフォルトの「次のいずれかと一致」演算子を受け入れます。(他の演算子は使用できません。)
    • 属性に有効で、ルールでインシデントを選択する報告者に共通の1つ以上の値を入力または選択します。

    たとえば、「ドイツ、フランスのいずれかと国が一致する」という条件では、これらの国のどちらかに勤務するユーザーが報告したインシデントが選択されます。(条件の操作を参照してください。)

  4. 「割当」リージョンで、ステップ2で選択したオブジェクトのレコードに割り当てる専門職ユーザーを選択します:
    • 「承認タイプ」フィールドで、専門職ユーザーが実行する内容を示す値を選択します。これらの値はオブジェクトによって異なりますが、たとえば、安全インシデント詳細オブジェクトの場合は、安全インシデント所有者、安全インシデント承認者、安全インシデント・レビュー担当者、安全インシデント利害関係者および安全コーディネータが含まれます。
    • 「割当タイプ」フィールドで、「ユーザー」を選択して、「承認タイプ」フィールドで選択したポジションに対して1人以上のユーザーを承認します。または、「ライン・マネージャ」を選択して、インシデント報告者のライン・マネージャを承認します。
    • 「割当タイプ」フィールドで「ユーザー」を選択した場合にのみ、「ユーザー」フィールドに入力します: 任意の数のユーザーを検索して選択してください。検索するには、テキストの入力を開始します。文字をいくつか入力すると、入力したテキストを含む値リストが表示されます。その後、リストからユーザーを選択できます。「割当タイプ」フィールドで「ライン・マネージャ」を選択した場合、「ユーザー」フィールドは入力を受け入れません。

    承認タイプごとに個別のユーザー・セットを選択できます。1つのタイプのユーザーの定義が終了したら、「別の追加」ボタンをクリックして行を作成し、別のタイプのユーザーを選択します。ごみ箱アイコンをクリックして、割当行を削除することもできます。

  5. 「作成」ボタンをクリックします。

割当ルールを編集するには、「割当ルール」ページでそのカードをクリックし、「編集」ボタンをクリックします。または、ルールをコピーするには、「割当ルール」ページでそのカードの「ルールのコピー」ボタンをクリックします。いずれの場合も、開いたルールの値が移入された作成ページのレプリカが開きます。変更するには、ルールの作成と同じ手順を使用します。ただし、次の点に注意してください:

  • 編集またはコピーの場合、新しいオブジェクトを選択すると、元のルールに対して作成されたすべての条件および割当が消去されます。したがって、ルールのオブジェクトを変更する場合は、新しいルールを作成することをお薦めします。
  • オブジェクトをコピーする場合、そのデフォルト名は元のルールの名前の後に「のコピー」が付いた名前になります。これにより、元のルールとの競合が回避されます。よりわかりやすい名前を付けることをお薦めします。
  • ルールのコピーの最後の処理として、「作成」ボタンを再度クリックします。ただし、ルールを編集する際には、このボタンに「更新」というラベルが付きます。

ルールを削除するには、「割当ルール」ページでそのカードをクリックし、「削除」ボタンをクリックします。メッセージで削除を確認する必要があるので、「削除」ボタンをクリックしてください。