検査アイテムの管理
検査を設定するには、最初に検査アイテムに追加する質問リストを作成し、次に検査アイテムを作成してから、検査を作成する必要があります。
検査アイテムの追加
検査用のアイテム(工場、設備、車両または資産など)を追加できます。施設または建物、あるいはシステム、プロセスまたはアクティビティに対してアイテムを作成できます。検査アイテムを追加するには、「ホーム」>「自分のクライアント・グループ」>「安全衛生」>「検査アイテム保守」にナビゲートします。
検査アイテムを追加するには、次のステップを実行します:
- 「検査アイテム」ページで「+」をクリックします。
- 「アイテムの追加」ペインで、アイテム名、摘要およびその他のアイテム詳細を入力します。
- あらかじめ決められた一連の質問に答えることで、ユーザーが検査結果を報告できるようにします。「質問リスト」ドロップダウン・フィールドで、関連する質問リストを選択できます。このフィールドには、すべての事前定義済質問リストがリストされます。
「検査アイテム」ページで基本的な質問リストを作成できます。詳細な質問リストを作成および管理するには、ワークフォース安全衛生の使用ガイドのワークフォース安全衛生インシデントの設定の章の質問リストの作成方法のトピックを参照してください。
「検査アイテム」ページから基本的な質問リストを作成するには、次のステップに従います:
- 「その他の処理」の「質問リストの作成」を選択します。
- 質問リスト名を入力します。
- 「質問」セクションで、「追加」をクリックします。
- 質問テキストを入力します。
- 質問タイプを選択し、質問タイプに基づいて応答を入力します。応答を追加するときにフォローアップ質問を追加することもできます。
- 「作成」をクリックします。質問リストを作成すると、検査アイテムを追加または更新するときに、その質問リストを選択できるようになります。
検査アイテムのインポートおよびエクスポート
検査アイテムを別のソースからインポートできます。同様に、検査アイテムをスプレッドシート形式でエクスポートして、他の場所でインポート用に使用できます。
検査アイテムをインポートおよびエクスポートするステップは次のとおりです:
- 初めてインポートする場合は、Excelテンプレートをダウンロードしてインポート・データを入力する必要があります。そのためには、アイテムを選択せずに「検査アイテム」ページでエクスポート・ボタンをクリックします。ダウンロードしたExcelテンプレートを開き、インポートするデータを入力します。後続のインポートでは、この同じダウンロード済Excelテンプレートを使用できます。
- Excelファイルに「名前」の値を入力します。必須なのは「名前」フィールドのみなので、他のすべてのフィールドは空白のままにできます。
- 質問リストをインポートする場合は、次のステップに従って質問リスト名とコードを取得します:
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「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
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オファリング: ワークフォース開発
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タスク: 質問リスト
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「質問リスト」ページで、「ワークフォース安全衛生検査」サブスクライバを検索します。
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「安全インシデント」フォルダを選択します。次に、インポートする質問リストの質問リスト・コードと名前を取得できます。
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- Excelファイルにすべてのデータを入力した後、「インポート」ボタンをクリックします。
- 検査アイテム・データを含むExcelファイルを選択し、「インポート」をクリックします。
- 「履歴」タブをクリックして、ファイルがインポートされたかどうかを確認します。「履歴」タブには、インポートされたファイルのリストが表示されます。
- エクスポートするには、エクスポートするアイテムを選択します。
- ページの右上にある「エクスポート」アイコンをクリックします。ダウンロードしたExcelファイルには、エクスポート用に選択したすべてのアイテムが含まれます。