16.6 SET_DATABASE_CREDENTIALプロシージャ

このプロシージャは、Web資格証明のデータベース資格証明プロパティを更新します。

Web資格証明がデータベース資格証明を参照する場合、データベース資格証明によって行われるシークレット自体は格納されません。詳細は、DBMS_CREDENTIALを参照してください。

既存のすべてのクライアントID、クライアント・シークレット、すべてのトークンおよび「URLに対して有効」属性をクリアします。HTTPリクエストのデータベース資格証明がデータベースでサポートされておらず、資格証明が以前にデータベース資格証明を参照していなかった場合、このプロシージャでエラーが発生します。

構文

APEX_CREDENTIAL.SET_DATABASE_CREDENTIAL (
    p_credential_static_id      IN VARCHAR2,
    p_db_credential_name        IN VARCHAR2,
    p_db_credential_is_instance IN BOOLEAN DEFAULT FALSE )

パラメータ

パラメータ 説明
p_credential_static_id 資格証明の静的ID。
p_db_credential_name 参照するデータベース資格証明の名前。
p_db_credential_is_instance データベース資格証明がOracle APEXインスタンス・レベル(すべてのワークスペース)で使用可能になったかどうか。このパラメータは、INSTANCE_DBMS_CREDENTIAL_ENABLEDインスタンス・パラメータを使用してAPEXインスタンスに対してインスタンス資格証明が有効になっている場合にのみ使用できます。

次の例では、参照されるデータベース資格証明をUSE_THIS_DB_CREDENTIALに変更します。

BEGIN
    -- set the workspace
    apex_util.set_workspace(p_workspace => 'MY_WORKSPACE'); 

    -- change the referenced database credential
    apex_credential.set_database_credential (
        p_credential_static_id => 'OAUTH_LOGIN',
        p_db_credential_name   => 'USE_THIS_DB_CREDENTIAL' );
END;

参照:

『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』DBMS_CREDENTIAL