4.9 保存されたコマンドの使用

自分が保存したコマンドや、同じワークスペース内の他のユーザーが保存したコマンドにアクセスできます。

また、クエリー・ビルダーから、自分が保存したSQLコマンドまたは同じワークスペース内の他のユーザーが保存したSQLコマンドにアクセスすることもできます。

4.9.1 保存されたコマンドへのアクセス

SQLコマンド・ページで「保存されたSQL」タブをクリックし、コマンドのタイトルをクリックしてコマンド・エディタにロードし、「実行」をクリックします。

保存されたSQLコマンドにアクセスするには:

  1. ワークスペースのホームページで「SQLワークショップ」「SQLコマンド」の順にクリックします。

    SQLコマンド・ページが表示されます。

  2. 「保存されたSQL」タブをクリックします。

    コマンドの「保存されたSQL」リストが表示ペインに表示されます。

  3. コマンドのタイトルをクリックして、そのコマンドをコマンド・エディタにロードします。

    エディタにコマンドが表示されます。

  4. 「実行」をクリックして、コマンドを実行します。

4.9.2 「保存されたSQL」ペインについて

「保存されたSQL」ペインには、現行のワークスペースに保存されたすべてのコマンドのリストが表示されます。

このリストには、「SQLコマンド」から保存されたコマンドとクエリー・ビルダーから保存されたSQLコマンドが表示されます。保存するSQLコマンドには、現行のワークスペース内で一意の名前を指定する必要があります。クエリー・ビルダーと「SQLコマンド」で同じ名前を使用することはできません。

各コマンド・エントリには、所有者名、コマンド名、説明が存在する場合はその説明、SQLコマンドの最初の文字、およびそのコマンドの最終更新者名と最終更新日時が示されます。

「保存されたSQL」ペインでは、次の操作を実行できます。

  • 所有者別のコマンドの表示 - 「所有者」リストから、表示するコマンドを所有するユーザーを選択して指定します。すべてのスクリプトを表示するには、「-すべてのユーザー-」を選択します。

  • コマンドの検索 - 「検索」フィールドにコマンドの名前または名前の一部、あるいはコード・スニペットを入力して、「実行」をクリックします。すべてのスクリプトを表示するには、「検索」フィールドを空のままにして「実行」をクリックします。「行」リストから選択して、表示する行数を制御します。

  • 出力行数の設定 - 「表示」リストから、同時に表示する保存されたSQLコマンドの数を選択して指定します。

  • コマンドの削除 - コマンドに関連付けられたチェック・ボックスをクリックし、「チェックした項目の削除」をクリックします。