18.6.2 リモート・サーバーの作成

共有コンポーネントからリモート・サーバーを作成します。

リモート・サーバー・オブジェクトを作成するには:

  1. リモート・サーバー・ページにナビゲートします。
    • 「ワークスペース・ユーティリティ」からの場合:
      1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
      2. 「ワークスペース・ユーティリティ」をクリックします。
      3. 「リモート・サーバー」をクリックします。
    • 「共有コンポーネント」からの場合:
      1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
      2. アプリケーションを選択します。
      3. アプリケーションのホームページで、ページの中央にある「共有コンポーネント」をクリックします。
      4. 「ワークスペース・オブジェクト」で、「リモート・サーバー」を選択します。
  2. リモート・サーバー・ページで、「作成」をクリックします。
  3. 「一般」で、次のようにします:
    1. 名前 - リモート・サーバー・オブジェクトの名前を入力します。リモート・サーバーの名前は、アプリケーション内で一意である必要があります。
    2. 静的識別子 - リモート・サーバーの静的IDを入力します。
    3. サーバー・タイプ: 次のいずれかを選択します。
      • RESTデータ・ソース - リモートREST APIを使用するためのリモート・サーバー。

      • 認証 - 認証に使用するリモート・サーバー。

      • プリント・サーバー - 外部プリント・サーバー用のリモート・サーバー。ワークスペースにプリント・サーバーを作成し、それをアプリケーションで使用できます。デフォルトでは、インスタンス・レベルのプリント・サーバー構成が使用されます。

      • ファイル・サーバー - リモート・ファイル・ストレージ用のリモートサーバー。

    4. エンドポイントURL - リモート・サーバーのベースURLを入力します。
    5. インストール時にプロンプトを表示 - APEXで、アプリケーションを別のワークスペースにインストールした後にエンドポイントURLを要求するプロンプトを表示するには、「オン」を選択します。
  4. 「詳細」で、次のようにします:

    ヒント:

    リモート・サーバー・タイプによっては、次の属性のいくつかが表示されません。
    1. 静的識別子 - 静的IDを使用して、APIコールでリモート・サーバーを参照します。
    2. PL/SQLコード - エンドポイントURLを実行時に構成するプロシージャを入力します。例については、アイテム・ヘルプを参照してください。
    3. 構成プロシージャ - エンドポイントURLを実行時に構成するプロシージャの名前を入力します。このプロシージャとしては、データベースに格納されているプロシージャの名前、データベース・パッケージ・プロシージャに格納されているプロシージャの名前、またはPL/SQLコード属性に格納されているプロシージャの名前を指定できます。例については、アイテム・ヘルプを参照してください。
    4. コメント - コメントまたはノートを入力します。これらのコメントは、アプリケーションの実行時には表示されません。
  5. 「作成」をクリックします。