8.8.8 対話グリッドの列属性の管理
列属性を編集すると、対話グリッド列の表示、機能および動作を制御できます。
ノート:
一部の設定は、レポート開発者が実行時に構成し、プライマリまたは代替レポートの一部として保存します(列の表示順序、レポートがソートされる列、列幅など)。保存オプションの詳細は、「対話グリッド・レポートの保存」を参照してください。
- 共通のグリッド列属性の編集
列属性を編集して、列ヘッダーの変更、列のレンダリング方法の決定、ユーザーが列値を編集できるかどうかの指定およびユーザーが列を操作できる方法の制御を行います。 - 非表示、ソート、コントロール・ブレークおよび集計の有効化
「ユーザーの有効化」グループの属性を構成して、コントロール・ブレークおよび集計の列をエンド・ユーザーが非表示、ソートまたは使用できるようにするかどうかを制御します。 - フィルタのLOVとしての列定義
対話グリッド列をLOVとして定義して、組込みフィルタ・ツールの速度を向上させます。 - 対話グリッドでの列リンクの作成
レポートからアプリケーション内の別のページまたはURLへのリンクを作成するには、「列属性」を使用します。 - 複数選択をサポートする対話グリッドの構成について
複数選択をサポートする対話グリッドの構成について説明します。
関連項目:
親トピック: 対話グリッドの管理
8.8.8.1 共通のグリッド列属性の編集
列属性を編集して、列ヘッダーの変更、列のレンダリング方法の決定、ユーザーが列値を編集できるかどうかの指定およびユーザーが列を操作できる方法の制御を行います。
対話グリッドの列属性を編集するには:
親トピック: 対話グリッドの列属性の管理
8.8.8.2 非表示、ソート、コントロール・ブレークおよび集計の有効化
「ユーザーの有効化」グループの属性を構成して、コントロール・ブレークおよび集計の列をエンド・ユーザーが非表示、ソートまたは使用できるようにするかどうかを制御します。
非表示、ソート、コントロール・ブレークおよび集計を有効化するには:
親トピック: 対話グリッドの列属性の管理
8.8.8.3 フィルタのLOVとしての列定義
対話グリッド列をLOVとして定義して、組込みフィルタ・ツールの速度を向上します。
レポート列をLOVとして定義するには:
親トピック: 対話グリッドの列属性の管理
8.8.8.4 対話グリッドでの列リンクの作成
レポートからアプリケーション内の別のページまたはURLへのリンクを作成するには、「列属性」を使用します。
別のページへの列リンクを作成するには:
親トピック: 対話グリッドの列属性の管理
8.8.8.5 複数選択をサポートする対話グリッドの構成について
複数選択をサポートする対話グリッドの構成について説明します。
対話グリッドは複数選択をサポートするように構成する必要があります。複数選択が有効化されている場合、ユーザーは矢印キーを使用してグリッド全体を移動でき、[Space]キーを使用して選択したり、[Ctrl]+[Space]を使用して選択内容を切り替えることができます。
複数選択をサポートするように対話グリッドを構成するには:
- 編集可能な対話グリッド - 対話グリッドを編集可能にするときに自動的に作成される
APEX$ROW_SELECTOR
列を構成します。「設定」で「複数選択の有効化」属性を「はい」(デフォルト)に設定します。 - 編集不能な対話グリッド - 詳細なJavaScript構成を使用します。例を参照するには、サンプル・アプリケーションであるサンプル対話グリッドをインストールし、「レポート」の下で複数選択の例を参照します。
親トピック: 対話グリッドの列属性の管理