21.4.2.10 SAMLサインイン
認証をSecurity Assertion Markup Language (SAML)のサインイン認証スキームに委任します。
ノート:
SAMLのサポートには、Oracle Database 19c (データベース・リリース更新19.9.0.0.0以降)またはOracle Database 23aiが必要です。データベースがこれらの要件を満たしていない場合、SAMLのサインイン認証スキームは表示されません。- SAMLサインインについて
SAMLサインイン認証について説明します。 - SAMLサインインの設定
SAMLサインイン認証を設定する方法について説明します。
親トピック: 事前構成済の認証スキームの理解
21.4.2.10.1 SAMLサインインについて
SAMLサインイン認証について説明します。
Oracle APEXでは、Security Assertion Markup Language (SAML)の使用がサポートされています。SAMLは、Webのソフトウェア・エンティティの間でセキュリティ情報をやり取りするためのXMLベースのプロトコルです。SAMLセキュリティは、アサーション側と依存側の対話に基づいています。SAMLは、シングル・サインオン機能を提供します。1つの場所で認証されたユーザーは、あらためてログインしなくても、別の場所のサービス・プロバイダにアクセスできます。
ノート:
SAMLのサポートには、Oracle Database 19c (データベース・リリース更新19.9.0.0.0以降)またはOracle Database 23aiが必要です。データベースがこれらの要件を満たしていない場合、SAMLのサインイン認証スキームは表示されません。親トピック: SAMLサインイン
21.4.2.10.2 SAMLサインインの設定
SAMLサインイン認証を設定する方法について説明します。
ヒント:
インスタンス管理者は、Oracle APEX管理サービスでSAMLサインイン認証スキームを構成してから、それをアプリケーションで使用する必要があります。『Oracle APEX管理ガイド』の「SAMLサインインの編集」を参照してください。使用するアプリケーションでSAMLサインイン認証スキームを設定するには:
親トピック: SAMLサインイン