Oracle Databaseリリース23aiでの主なプロパティ・グラフ機能

Oracle Database 23aiの主なプロパティ・グラフ機能について学習します。

リリース更新23.9での新機能

  • SQLグラフ問合せに複数のパス・パターンがある場合のパス変数の宣言のサポートが追加されました。

    詳細は、「パス変数」を参照してください。

  • SQLグラフ問合せのONE ROW PER VERTEX句またはONE ROW PER STEP句内でINパス句を使用してパス変数を参照するためのサポートが追加されました。

    詳細は、「INパス句の使用」を参照してください。

  • PATH_NAME関数をONE ROW PER VERTEXまたはONE ROW PER STEPと組み合せて使用し、イテレータ変数が現在反復しているパスの名前を返すためのサポートが追加されました。

    詳細は、「PATH_NAME関数の使用」を参照してください。

  • SQLグラフ問合せでのIS LABELED述語およびPROPERTY_EXISTS述語のサポートが追加されました。

    詳細は次のトピックを参照してください。

リリース更新23.8での新機能

リリース更新23.7での新機能

  • SQLグラフ問合せでONE ROW PER MATCHONE ROW PER VERTEXまたはONE ROW PER STEPオプションを使用して結果を取得するためのサポートが追加されました。これらのオプションは、可変長パス・パターンと組み合せてサポートされています。

    詳細は、「SQLグラフ問合せでのONE ROW PER句の使用」を参照してください。

リリース更新23.6での新機能

  • SQLグラフ問合せでのbinding_countの使用がサポートされるようになりました。binding_countは、要素変数へのバインディングの数をカウントするための集計です。

    詳細は、SQLグラフ問合せでのbinding_count()の使用を参照してください。

リリース更新の新機能 23.4

Oracle Databaseリリース23aiのプロパティ・グラフ機能