2.8.3 トークンの暗号化および格納について

非同期コールをサポートするために、MicroTxはアクセス・トークンとリフレッシュ・トークンを格納してから、非同期コールで使用します。

トークンを暗号化するには、暗号化キーを作成します。MicroTxはトークンを暗号化して格納します。MicroTxから参加側サービスへの非同期コールがある場合、MicroTxは暗号化されたトークンをフェッチし、それを復号化してから、トークンをリクエスト・ヘッダーに添付します。

MicroTxは、アクセス・トークンおよびリフレッシュ・トークンを暗号化し、後で参加側サービスへのコール時に使用します。MicroTxは、トランザクションごとに初期化ベクトルの新しい値を生成します。各トランザクション・レコードには、キー・バージョンや初期化ベクトル値などの暗号化されたメタデータ情報が含まれます。