11.4 コマンドの一般的な構文
次に、MicroTxを管理するために実行できるHelmコマンドの一般的な構文を示します。
helm action release_name --namespace namespace --reuse-values --values file.yaml chart_directory一般的なコマンドのアクション
次の表に、MicroTxを管理するために実行できる一般的なアクションを示します。
| アクション | 説明 | 
|---|---|
| アップグレード | values.yamlファイルでMicroTxに定義した1つ以上の値を更新します。 | 
| アンインストール | KubernetesクラスタからMicroTxを削除します。 | 
コマンドのパラメータ
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| release_name | 更新などのアクションを実行するMicroTxアプリケーションの名前を入力します。この名前はアプリケーションのインストール時に指定したものです。 | 
コマンドのオプション
次の表で、トランザクション調整サーバーに対して実行できる一般的なアクションを説明します。
| オプション | 説明 | 
|---|---|
| namespace | MicroTxをデプロイしたKubernetesネームスペースを入力します。たとえば、 otmmです。 | 
| reuse-values | このオプションは、YAMLファイルに指定した値のみを変更し、他のすべての値はそのまま保持する場合に指定します。 | 
| values | 作成したYAMLファイル(変更する値を含む)の名前を入力します。たとえば、 file_updated_values.yamlです。 | 
| chart_directory | MicroTxアプリケーションの chart.yamlファイルを含むフォルダの場所を指定します。たとえば、installation_directory\otmm-RELEASE\otmm\helmchartsです。 | 
親トピック: トランザクション・コーディネータの管理