Oracle ASRのサーバー要件とネットワーク要件

Oracle Auto Service Request (ASR)をインストールする前に、次の条件を満たしていることを確認します。

  • Oracleサポート・サービスにアクセスできることを確認します。また、自分の連絡先情報が最新かつ正確なものであることも確認します。

  • すべてのアセットに連絡先が割り当てられ、その連絡先情報が最新かつ正確であることを確認します。

  • Oracle ASRマネージャとして機能するシステムを特定し、指定します。

  • すべてのOracle ASRアセットを識別および確認します。

  • HTTPSを使用してインターネットへの接続を確認します。

  • オペレーティング・システムから指定のOracle ASRマネージャへのネットワーク接続を確認します。ネットワーク接続は、Oracle Exadataのアセット、Integrated Lights Out Manager (ILOM)およびeth0で必要です。

  • Oracle ASRマネージャは通常、IPv6をサポートします。ただし、次の要件および制限事項に注意してください:

    • IPv6を使用する前に、Oracle ASRマネージャ・サーバーで有効になっていることを確認してください。

    • Oracle ASRマネージャとOracleサポート・ゲートウェイとの間の接続では、IPv4のみがサポートされます。

    • Oracle ASRマネージャとOracle Exadataラック内の各Ciscoネットワーク・スイッチとの間の接続では、IPv4のみがサポートされます。

  • SNMP V3を使用している場合、Oracle ASRリリース4.3以上を使用する必要があります。

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