1.6 床要件
Oracle Exadataラックは、高床または直床の環境に設置できます。
設置場所の床または高床の床面が、Oracle Exadataラックの総重量に耐えられるようにしておく必要があります。
表1-26 Oracle Exadataラックの床の積載要件
説明 | 要件 |
---|---|
設置されるラック装置の最大許容重量 |
952.5 kg (2100 lbs) |
設置される配電ユニットの最大許容重量 |
52.16 kg (115 lbs) |
最大動荷重(PDUを含む設置される装置の最大許容重量) |
1004.66 kg (2215 lbs) |
ノート:
データ・ケーブルまたは電源ケーブルをラック下部を通して配線する場合は、ラック後部の下の床に長方形の穴を開けます。ただし、ラックのキャスタや水平調整脚に影響を与える穴は開けないでください。詳細は、Oracle Rack Cabinet 1242ユーザーズ・ガイドの床面の切抜き寸法を参照してください。