4.2 OEDACLIユーティリティの起動

Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)の2017年8月リリースからは、Exadataでの様々なルーチン・タスクのためにコマンドライン・ユーティリティoedacliを使用できます。

前提条件

oedacliを使用するには、次に示す要件を満たす必要があります。

  • OEDAの2017年8月リリース以降をダウンロードする。Oracle Linuxでは、OEDAの2017年8月リリースのみがサポートされています。

  • デプロイメントに元のOEDA構成XMLファイルを使用してある。

  • クラスタ内のノード上でデフォルト・パスワードを使用する(rootoracleおよびgridユーザーの場合)。

ノート:

ご使用の環境で、指定されたユーザーにデフォルト・パスワードを使用しない場合は、My Oracle Support Doc ID 2163751.1を参照してください。

ファイル・バス

OEDAダウンロードからの解凍済ファイルを含むディレクトリ。たとえば、/u01/joc/linux-x64です。

構文

./oedacli

使用上のノート

ヘルプ出力を表示するには、次のいずれかを使用します。

  • HELP

  • HELP command name