2.2.3 Oracle Exadata System Softwareリリース12.1.2.1.0以上へのアップグレード後のホット・スペア・ドライブのリクレイム
Oracle Exadata System Softwareリリース12.1.2.1.0以上にアップグレードしたホット・スペア・ドライブがあるOracle Exadata Database Machineは、reclaimdisks.sh
スクリプトを使用してドライブをリクレイムできません。手動でドライブをリクレイムする手順は、次のとおりです。
ノート:
この手順の実行中に、データベース・サーバーが2度再起動されます。手順のステップは、サーバーの再起動の後、Oracle Grid Infrastructureの再起動が無効であることを前提としています。
ディスクが4つあるOracle Exadata Database Machine X2-2データベース・サーバーの出力例を、次に示します。エンクロージャ識別子、スロット番号などは、使用するシステムにより異なる場合があります。
ノート:
Oracle Exadata System Software 19.1.0以上を実行している場合は、次のコマンドで/opt/MegaRAID/MegaCli/MegaCli64
を文字列/opt/MegaRAID/storcli/storcli64
に置き換えます。