6.1.10 フラッシュ・キャッシュ障害からの高速リカバリ

この機能は、フラッシュ・キャッシュ・メタデータをOracle Exadata Database Machine X7以降のシステムにあるM.2ソリッドステート・ドライブ(SSD)にステージングすることにより、フラッシュ・キャッシュ障害後のリカバリ時間を短縮します。M.2 SSDを使用すると、フラッシュ障害後の表作成の復元およびキャッシュ・デバイスの割当てが高速化されます。この機能により、フラッシュ障害後の全体的なブラウンアウト時間が短縮されます。

最小要件:

  • Oracle Exadata System Softwareリリース21.2.0
  • Oracle Exadata Database Machine X7-2