3.9.4.2 ボリューム・クローンのリスト
Exascaleボリューム・クローンは、ボリューム・スナップショットのシンプロビジョニングされた読取り/書込みポイントインタイム・コピーです。
ボリューム・クローンを含め、既存のボリュームに関する情報を表示するには、ESCLI lsvolume
コマンドを使用します。
スナップショットベースのボリューム・クローンに焦点を当てるには、volumeSnapshot
属性の値を含むボリュームを探します。次に例を示します:
@> lsvolume --detail --filter volumeSnapshot!=""
その他の引数またはコマンド・オプションを指定しない場合、前述のコマンドでは、Exascaleクラスタに関連付けられたすべてのスナップショットベースのボリューム・クローンに関する詳細情報を表示します。
同様に、他のボリュームに直接基づくクローンに焦点を当てるには、volumeSource
属性の値を含むボリュームを探します。次に例を示します:
@> lsvolume --detail --filter volumeSource!=""
lsvolume
コマンドで使用可能なその他のコマンド・オプションを使用すると、次のことが可能です:
- 特定のボリュームまたはボリューム・クローンに関する情報を表示します。
- 指定された条件に従って出力をフィルタ処理します。
- 特定の属性を使用して出力をソートします。
- 様々な詳細レベルで出力を表示することを選択します。
親トピック: ボリューム・クローンの管理