7.7.5.23 DESCRIBE PMEMLOG

用途

DESCRIBE PMEMLOGコマンドは、PMEMLOGオブジェクト・タイプの属性のリストを表示します。

ノート:

DESCRIBE PMEMLOGコマンドは、Exadata X8MおよびX9Mストレージ・サーバー・モデルでのみ使用できます。

構文

DESCRIBE PMEMLOG

使用上のノート

DESCRIBE PMEMLOGコマンドで表示される属性には、次のものがあります。

  • cellDisk: PMEMLOGを含むセル・ディスクの名前。

  • creationTime: PMEMLOGが作成されたときのタイムスタンプ。

  • degradedCelldisks: PMEMLOGに構成されているが現在使用できないセル・ディスクのリスト。

  • effectiveSize: 使用できないセル・ディスクの領域を差し引いた後の使用可能なPMEMLOGのサイズ。

  • efficiency: PMEMLOGの効率をパーセントで表したもの。

  • id: PMEMLOGの作成時に生成されるグローバル一意識別子(GUID)。

  • name: PMEMLOGの一意の名前。

  • size: PMEMLOGの合計サイズ。

  • status: PMEMLOGの現在のステータス。

    • normal: すべてのPMEMセル・ディスクが使用可能です。
    • warning: 一部のPMEMセル・ディスクが使用できません。
    • critical: すべてのPMEMセル・ディスクが使用できません。
  • Oracle Exadata System Softwareリリースが23.1.0のExadata X8MおよびX9Mシステムでは、DESCRIBE PMEMLOGのかわりにDESCRIBE XRMEMLOGを同じ意味で使用できます。

例7-116 PMEMLOGオブジェクトの説明

この例は、PMEMLOGオブジェクトを指定したDESCRIBEコマンドを示しています。

CellCLI> DESCRIBE PMEMLOG
     name
     cellDisk
     creationTime
     degradedCelldisks
     effectiveSize
     efficiency
     id
     size
     status