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ワークフローのユーザー権限の設定

ワークフローには通常、次の2つのタイプのユーザーが関与します:

  • ワークフローでタスクを実行するユーザー
  • タスクの実行に加えて、他のユーザーにタスクを割り当てるユーザー

他のユーザーにタスクを割り当てるナレッジ・マネージャなどのユーザーには、タスクを割り当てるための特別な権限が必要です。

ワークフローの権限について知っておく必要がある事項を次に示します:

  • 特別な権限を持つユーザーを必要とするタスクを決定する必要があります。
  • タスクを識別したら、このステップの参照キーをノートにとる必要があります。
  • 特別な権限をユーザーに割り当てるには、まずロールを作成し、データ・セキュリティ・ポリシーを定義してから、このロールにユーザーを割り当てる必要があります。

たとえば、ワークフローに「SMEレビュー」というステップがあり、ユーザーがタスク割当(必要な場合)を実行してタスクを承認する必要がある場合、次のステップを実行する必要があります:

  1. このステップの参照キーを書き留めます。
  2. 「ツール」、「セキュリティ・コンソール」、「ロール」ページに移動し、「ロールの作成」をクリックします。

    既存のロールがある場合は、そのロールを更新することもできます。

  3. 次の情報を入力します。
    • ロール名: SMEレビューア
    • ロール・コード: SME_REVIEWER
    • ロール・カテゴリ: 共通 - 職務ロール
  4. 「次」をクリックします。
  5. SMEレビューを実行しているユーザーにも、他のユーザーにタスクを割り当てるロールがある場合は、次の構成を完了します。 それ以外の場合は、このステップをスキップします。
    1. 「機能セキュリティ・ポリシー」ページで、「機能セキュリティ・ポリシーの追加」をクリックします。
    2. ナレッジ・タスクを検索します。
    3. 「ナレッジ・タスクの管理」を選択します。
    4. 「ロールに権限追加」をクリックします。
  6. 「次」をクリックします。
  7. 「データ・セキュリティ・ポリシー」ページで、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」をクリックします。
  8. 次の情報を入力します。
    • ポリシー名
    • データベース・リソース: ナレッジ・ワークフローのステップ
    • データ・セット: キーによる選択
    • REFERENCE_KEY: 前にノートしたタスクの参照キー
    • アクション: ナレッジ・ワークフロー・ステップの承認または否認
  9. 「OK」をクリックします。
  10. 次のステップを実行します。
  11. 「保存して閉じる」をクリックします