ソリューションへの価格表の追加
価格表は、販売する品目ごとに価格を設定します。 Oracle CPQ PricingとOracle Pricingの統合によって、価格表の同期が合理化されます。 Oracle CPQとOracle Pricing (Oracle SCMスイートの一部)が連携し、ソリューションでの双方向価格設定同期の利点を享受できます。
「基本価格」は、Oracle CPQからOracle Pricingへの同期を提供します。 価格表機能を追加すると、Oracle Pricingで価格表の選択がOracle CPQに同期され、完全な同期が行われます。
価格表とリスト品目、手数料、レート・プランは、Oracle PricingからOracle CPQに同期できます。
Oracle CPQ PricingとOracle Pricingとのこの緊密な統合によって、Oracle Subscription Managementで見積り、オーダーおよび請求を行うことができます。 この設定により、価格設定の不一致が最小限に抑えられ、手動でのデータ入力が不要になり、同じデータを複数のロケーションで保守する必要がなくなります。
価格表を使用する利点
価格表を設定すると、次のような利点があります:
- アクセスの簡素化: 統合ページには、「設定およびメンテナンス」作業領域から直接簡単にアクセスできます。
- 高度なスケジューリング: 異なる価格表に対して複数のスケジュールを作成し、同期をきめ細かく制御できます。
- 直感的なUI: 価格表の同期をスケジュールする際、シンプル化された新しいユーザー・エクスペリエンスをお楽しみください。
- 高度なフィルタリング: 拡張モードを使用して、同期する価格表を選択するための複雑な基準を定義します。
- 効率的なモニタリング: 特定のスケジュールの統合実行履歴にすばやくアクセスします。
同期される価格設定オブジェクト
ノート: 動的価格設定(レート・カードを使用したマトリックス価格設定)はサポートされていません。