ルーチンおよびGroovyスクリプトを使用した予測カテゴリ値の設定
ルーチンまたはGroovyスクリプトを使用して、「最良ケース」および「コミット済」予測カテゴリを設定できます。 たとえば、営業管理者は、「商談詳細」ページまたは「製品の編集」(売上明細)ページで、営業担当が受注確度、営業ステージ、または任意の基準に基づいて予測カテゴリを更新することを許可できます。 また、継続的にGroovyスクリプトを使用して、商談予測カテゴリを「最良ケース」または「確定済」に設定することもできます。
ルーチン
ルーチンを継続的に使用して、商談予測カテゴリを「最良ケース」または「確定済」に設定できます。 受注確度または他のビジネス基準に基づいて、別のルーチンを使用して予測カテゴリを更新できます。 たとえば:
- ルーチン1: 受注確度が40%以上60%未満の商談の予測カテゴリをBEST CASEに更新
- ルーチン2: 受注確度が60%以上100%未満の商談の売上予想カテゴリをCOMMITEDに更新
また、単一のルーチンを使用してスマート・アクションまたはオブジェクト関数をコールし、Groovyスクリプト・ロジックに似たif/then/elseロジックを実行することもできます。
ノート: ルーチンは定期的に実行するようにスケジュールされているため、商談予測カテゴリの更新が販売予測にすぐに反映されない場合があります。 その場合、「更新済フィールド」アクション・タイプに基づいてトリガーされるルーチンを構成すると、商談受注確度が更新されるたびにルーチンが実行されます。 これは、予測期間の最終日における重要な考慮事項です。
Groovyスクリプト
Groovyスクリプトを使用して、商談予測カテゴリをベスト・ケースまたはコミットに設定することもできます。 たとえば、商談受注確度が更新されると、Groovyスクリプトは、サンプル・ロジックに基づいてフィールド・トリガーを使用して「FORECAST CATGORY」フィールド値を移入できます:
- 受注Probability>= 40and <60予測カテゴリをBESTCASEに設定
- 受注Probability>= 60and <100予測カテゴリをCOMMITに設定
デフォルトでは、売上予想カテゴリ = PIPELINEの新しい商談が作成され、商談が「成約」のとき売上予想カテゴリ = WON、または商談が「不成約」で閉じられたら売上予想カテゴリ = OMITになります