勘定科目階層とは何ですか。
勘定科目階層は、勘定科目間の関係の構造的な表現です。 勘定科目階層を使用して、複数のレイヤーを持つ大規模な顧客および組織の勘定科目の構造を表すことができます。
勘定科目階層に関する次の点に注意してください:
- Salesでは、アカウント階層が顧客の正式な企業体系と一致する必要はありません。 かわりに、組織の顧客ビューを表すことができます。
- 階層の各アカウントは、親アカウントを1つのみ持つことができます。
- 営業担当は、階層を使用して、階層内の単一または複数の勘定科目の位置を表示できます。
- 階層を使用して、特定のアカウント・ディレクタおよびその他の選択マネージャに、階層内のアカウントおよび商談へのアクセス権を付与し、それ以外ではアクセスできないようにすることができます。
たとえば、大規模な多国籍企業のアカウントは通常、様々な国またはリージョンの営業チームに割り当てられます。 各リージョンのマネージャは自分のリージョンの情報にのみアクセスできるので、1人のマネージャは多国籍企業全体のアカウントと商談すべてにアクセスできません。
マネージャのテリトリにアカウントを含めることで、そのマネージャに、そのアカウントの下の階層にあるすべてのアカウントおよび商談に対する編集アクセス権を付与できます。 テリトリに最上位アカウントを含めると、マネージャはすべてのアカウントに対する編集アクセス権を取得します。 階層の中央にアカウントを含める場合、マネージャはその特定のブランチ内のアカウントにのみアクセスできます。
- BI Publisherレポートを作成して、階層全体の売上を確認できます。

クラシックSalesでは、「アカウントの編集」ページの「概要」タブで「勘定科目階層の管理」リンクをクリックして、UIで勘定科目階層を作成および保守できます。

「アカウントの編集」の「プロファイル」タブでアカウントの親を入力して階層を作成することもできます。 「親アカウント」フィールドが強調表示されているタブの部分的なスクリーンショットを次に示します。

または、関連トピックの説明に従って階層をインポートできます。