利害関係者レポート元帳の設定について
合弁企業管理は、合弁企業トランザクションを識別し、トランザクションから配分を作成します。 適切に構成されている場合、合弁企業管理は配分の利害関係者レポート仕訳を生成し、利害関係者レポート元帳に転記できます。
利害関係者別に財務レポートを作成するために必要な元帳ごとに、個別の利害関係者レポート元帳を設定する必要があります。 合弁企業のプライマリ元帳に1つ、通貨元帳またはプライマリ元帳に関連付けられたセカンダリ元帳に追加の元帳を設定できます。
次の図は、規制要件に対するプライマリ元帳とそれに関連するレポート通貨元帳およびセカンダリ元帳の例を示しています。 各元帳の下には、元帳の利害関係者レポート元帳があります。

利害関係者レポート元帳に関する重要な詳細を次に示します:
- 各利害関係者レポート元帳は、評価メソッド・セカンダリ元帳です。
- 各利害関係者レポート元帳のCOAは、利害関係者レポート元帳が関連付けられている元帳のCOAと同じですが、利害関係者の追加のセグメントが含まれています。
- 配分の仕訳が各利害関係者レポート元帳に転記される場合、仕訳にはレポート目的で利害関係者が含まれます。