固定金額間接費方法の作成

「設定および保守」にナビゲートし、「財務」オファリングの下の「合弁企業管理」機能領域を選択します。

「合弁企業間接費方法の管理」タスクをクリックします。

「合弁企業間接費方法」で、「追加」をクリックします。

「詳細」領域で、間接費方法の名前と説明を入力し、この間接費方法をどの合弁企業に関連付けるかを選択します。

「開始日」および「終了日」のフィールドに、間接費方法の有効日範囲を入力します。

間接費金額のあるトランザクションを生成するプロセスを実行するときは、間接費方法の日付範囲内の有効日を入力します。複数の間接費方法が設定されている場合は、どの間接費方法を間接費トランザクションの生成に使用するかがこれによって決まります。

「タイプ」ドロップダウン・リストをクリックし、「固定金額」を選択します。

ノート: 間接費方法のステータスは、設定が完了するまで「編集中」のままにする必要があります。間接費に関するトランザクションの生成に使用できる状態になったときに、「アクティブ」ステータスに変更できます。

間接費金額の配分のための所有権定義または直接請求利害関係者を選択します:

所有権定義。選択した合弁企業に関連付けられた所有権定義のリストから選択します。
直接請求利害関係者。上で選択した合弁企業に関連付けられたアクティブな利害関係者のリストから選択します。このオプションは、間接費金額全額を単一の利害関係者に配分する場合に使用します。

固定金額を入力します。

「請求書」領域で、間接費金額の請求を設定するために次のフィールドに入力します:

パートナ勘定科目。 Oracle Receivablesでの計上済間接費金額の相殺勘定を指定します。
このフィールドにカーソルを置いて、使用可能なセグメント値の一覧が表示されたら、勘定科目IDを構成するセグメント値の組合せを選択します。または、このフィールドの検索アイコンとユーザー・フィルタをクリックしてセグメント値を指定します。
次の画像は、「組合せの検索」領域を示しています。先頭にセグメントのリストがあり、これらをクリックすると検索が表示されて勘定科目IDの各セグメント値を指定できます。この例では11-1006-53443-11-0001です。
配分タイプ。「間接費」または「料金およびその他の手数料」を選択するか、ユーザー定義の値(使用可能な場合)を選択します。

この値は間接費請求書に明細タイプとして渡され、この値が勘定科目マッピングに使用されてパートナ勘定科目が請求書明細に割り当てられます。
トランザクション摘要。請求される間接費金額に対して作成されるトランザクションに含める摘要を入力します。

たとえば、ある固定間接費金額について「その他管理費の固定間接費」をトランザクション摘要として入力します。この摘要は、配分間接費金額に対して作成されるすべての請求書に表示されます。