利害関係者レポート貸借一致仕訳の補助元帳会計基準の設定
合弁企業管理のすべての勘定科目を処理していない場合、利害関係者レポート元帳に転記された利害関係者レポート仕訳が貸借一致しない可能性があります。
エントリの貸借を一致させるには、利害関係者レポート仕訳の貸借一致仕訳を作成するように補助元帳会計基準を設定します。
利害関係者セグメントの勘定科目ルールを作成し、値が0の定数ルールで構成します。
注意: 利害関係者レポート元帳の勘定体系の設定で、利害関係者セグメントの値セットに0の値を追加したことを確認します。次の図は、「勘定科目ルールの編集」アプリケーションの「SH Reporting Empty Stakeholder」という名前の勘定科目ルールを示しています。 「ルール」セクションには、定数値タイプおよび値に0が選択されたレコードが含まれます。
- 仕訳ルール・セットで使用される利害関係者レポート事前定義仕訳明細ルールのコピーを作成し、「サイド」フィールドを「借方」から「貸方」に変更します。
- 貸方入力の新しい仕訳明細ルールを仕訳ルール・セットに追加します。
- 仕訳明細ルールで各セグメントのソースを定義します。 利害関係者セグメントについて、0定数で設定する勘定科目ルールを選択します。
次の図は、2つの仕訳明細ルールで構成された仕訳ルール・セットの例を示しています。 借方明細は利害関係者の仕訳レポート用で、貸方明細は仕訳の貸借一致入力用です。 クレジット明細には、定数で設定された勘定科目ルールを使用する利害関係者レポート・セグメントを除き、同じセグメント・マッピングがあります。
