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「個別トランザクションの回収戦略」の有効化

通常、回収戦略はクライアント・レベルで割り当てることができます。 ただし、ビジネス要件に応じて、これらの戦略を個々のトランザクションに割り当てることもできます。

個々のトランザクションに対して回収戦略を割り当てるには、「個別トランザクションの回収戦略」機能を有効にする必要があります。

ノート: この機能を有効にする前に、次の前提条件機能を有効にする必要があります。

• セグメントによる回収スコアリングおよび戦略割当
• サード・パーティ・システムでの回収タスクの自動開始または自動履行

この機能を有効にするには:

1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」をクリックします。

2. 「オファリング」ページで、「財務」を選択します。

3. 「オプト・イン機能」をクリックします。

4. 「オプト・イン: 財務」ページで、回収の「機能」アイコンをクリックします。 回収機能のリストが表示されます。

5. 「個別トランザクションの回収戦略」機能の「使用可能」チェック・ボックスを選択し、変更を保存します。

個別トランザクションの回収戦略機能を有効にすると、回収戦略REST APIを使用してこれらの戦略を管理できます。 サード・パーティ・アプリケーションからのトリガーに基づいて戦略ステータスとタスク・ステータスを更新します。 これは、進行中の戦略割当とそのタスクを別のアプリケーションからAdvanced Collectionsに移行する場合にも役立ちます。

拡張回収戦略REST APIを使用して、次のことができます:

• strategyExecutionTasksおよびstrategyUserTasks REST APIのPATCH操作を使用して、取消、完了、スキップなどの操作を実行します。
• strategyUserTasks REST APIのPOST操作を使用して、新しいユーザー・タスクを追加します。
• collectionStrategies REST APIのPOST操作を使用して、新しい戦略タスクを追加します。
• strategyTemplateTasks REST APIのPATCH操作を使用して、「作成予定」ステータスのタスクをスキップします。

PATCHやPOSTなどのREST操作を活用することで、組織は手動で介入することなく、ユーザーと戦略のタスクを動的に管理できます。

回収戦略REST APIを使用して個々のトランザクションの回収戦略を管理するには、REST APIガイド(Oracle Help Center > Cloud Applications > Financials > API &スキーマから使用可能)でRESTサービス定義を確認します。