Financial Reporting(合弁企業利害関係者別)

Oracle Fusion Cloud Financialsのレポート・ツールを使用して、合弁企業利害関係者の財務レポートを生成します。これにより、合弁企業のすべての勘定科目の残高の完全で正確かつ完全な会計を合弁企業の利害関係者に提供できます。たとえば、利害関係者が会計帳簿を更新して合弁企業の現金のシェアを表示できるように、利害関係者の合弁企業の株式の貸借対照表を作成できます。

これらのレポートの財務データのソースは、合弁企業のすべてのトランザクションと、間接費トランザクションや手動トランザクションなど、合弁企業管理によって生成されたトランザクションです。合弁企業管理によって処理されると、トランザクションの配分から生成された請求書および社内転送仕訳が総勘定元帳に計上されます。この状態では、勘定科目組合せに利害関係者識別子が含まれていないため、Oracle Financialsのレポート・ツールを使用して利害関係者の財務レポートを作成することはできません。したがって、これらのトランザクションを合弁企業管理を介して処理して、利害関係者レポート仕訳を作成する必要があります。これには、勘定科目組合せに利害関係者識別子が含まれます。その後、Oracle Financialsのレポート・ツールを使用して利害関係者別の財務レポートを生成できるように、仕訳を一般会計の利害関係者レポート元帳に転記できます。

Oracle Financialsのレポート・ツールの詳細は、「Financial Reportingソリューション」を参照してください。