Oracleファイルベース・データ・インポート(FBDI)

FBDI機能を使用して、Oracle Sourcingにデータを作成するか、外部または他のOracle applicationsから大規模なネゴシエーションの明細をインポートします。

大規模なネゴシエーション形式を使用して、ネゴシエーション文書を作成し、FBDIおよびスケジュール済処理を含む数千の明細をインポートします。たとえば、2,000を超える明細をネゴシエーションにインポートできます。インポート可能なビジネス・オブジェクトの完全なリストは、「ソーシング: ネゴシエーション明細のインポート」を参照してください。

主な機能

すべての統合に共通です。

ベスト・プラクティス

FBDIは大規模なネゴシエーションにのみ使用します。

制約

特定のネゴシエーションに対して、ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があります。ネゴシエーションごとに、複数のジョブを並行して実行できます(ネゴシエーションごとに1つ)。 1つのネゴシエーションに対して複数のジョブを同時に実行しようとすると、エラーが表示されます。
プロファイル・オプションORA_PON_IMPORT_NEGOTIATION_LINES_PARALLEL_REQUESTSの値セットを増やすことで、インポート・プロセスを高速化できます。通常、この値は10より大きく設定しないことをお勧めします。詳細は、「ネゴシエーション明細のインポート」のトラブルシューティング情報を参照してください。
管理者ユーザーは、ORA_PON_IMPORT_NEGOTIATION_LINES_PARALLEL_REQUESTSプロファイル・オプションを使用して、ネゴシエーション明細プロセスに対して一度に実行できるパラレル・リクエストの数を制御できます。詳細は、「大規模ネゴシエーション明細のインポート方法」を参照してください。