従業員とのチェックインをスケジュール

定期的なチェックインの実施により、従業員は懸念事項や感情をタイムリに伝えることができるため、マネージャはそれらの問題に効果的な方法で対処できます。直属の部下、間接的部下および関連部下とのチェックインをスケジュールできます。

開始するには、タッチ・ポイント・アプリケーションの「従業員」タブをクリックします。従業員のタッチ・ポイント・ページを表示する従業員の名前を選択し、「チェックインのスケジュール」ボタンをクリックします。「推奨」パネルで推奨アクションとして表示される場合は、「チェックインのスケジュール」ボタンをクリックすることもできます。

間接的マネージャの場合は、階層内の任意の従業員に対してタッチ・ポイント・チェックインをスケジュールできます。これを行うには、マネージャのダッシュボードの「チームの切替え」ボタンをクリックし、自分の部下であるマネージャを選択します。ダッシュボードが、選択したマネージャのエンゲージメント詳細でリフレッシュされます。ダッシュボードの「従業員」タブをクリックし、「アクション」メニュー(3つのドットで表される)を使用して間接的レポートを含むチェックインをスケジュールします。

チェックインをスケジュールするときに、次の操作を実行できます:

従業員に複数のアサイメントがある場合、チェックイン時に話し合うアサイメントを選択できます。
ニーズに合ったアジェンダを作成します。
独自のディスカッション・トピックを追加するか、推奨トピックのリストから選択します。これらのトピックを表示するには、「推奨トピック」ボタンをクリックします。
会議の招待を作成します。チェックインをスケジュールするとICSファイルが自動的にダウンロードされ、カレンダに追加できます。

推奨されるディスカッション・トピックは、次のタブに表示される次のタイプです:

提案: 従業員のキャリア開発を対象とした、GenAIベースのパーソナライズされたディスカッション・トピックを表示します。これらのトピックは、従業員の職務またはポジション名、部門、職務内容と責務、目標、およびその他の関連ファクタに基づいています。最大3つのトピックが表示されます。このリストの下には、ベースのトピックも表示されます。たとえば、長期にわたって従業員にフィードバックを与えていない場合や、目標開始日を過ぎても開始されていない目標が従業員にある場合、これらのタスクはチェックインに追加するトピックとして提示されます。
このタブには、前のチェックインからのオープン・トピックも表示される場合があります。相談済としてマークしていないトピックは、スケジュールしている現在のチェックインに転送できます。最近の過去のチェックインからのトピックが最初に表示され、その後に以前のチェックインからのトピックが表示されます。質問リストおよびフィードバック・トピックは、以前のチェックインでオープンしていても転送できません。
ノート: ベースのトピックの提示は、直属の部下に対してのみ表示されます。ライン外レポートでは使用できません。
「提案」タブは、Oracle Visual Builder Studioの対応するページ・プロパティを使用して表示または非表示にできます。タッチ・ポイント・チェックイン・テンプレートが、AIベースのディスカッション・トピック、ベースのトピックおよび以前のチェックインからのオープン・トピックを表示しないように構成されている場合、「提案」タブも表示されません。
目標: レビュー期間終了日が過去18か月以内のアクティブな目標プランのパフォーマンス目標が表示されます。タブには、アクティブな人材開発目標も含まれます。ターゲット完了日のない目標が最初に表示され、その後にターゲット完了日が降順で表示されます。
ノート: パフォーマンス目標をチェックインに追加する場合、次の7日以内に開始される既存のチェックインに追加されます。チェックインがない場合は、パフォーマンス目標が新しいチェックインに追加されます。
「フィードバック」トピックには、関連するディスカッションのチェックインに追加できる、従業員に提供された随時フィードバックが含まれます。
「コンピテンシ」(チェックイン・テンプレートで構成されている場合)。従業員のプロファイルからアクティブなコンピテンシを選択し、それらをディスカッション・トピックとしてチェックインに追加できます。
「スキル」(チェックイン・テンプレートで構成されている場合)。スキル・センターの達成済および開発ダイナミック・スキルをディスカッション・トピックとしてチェックインに追加できます。

ノート: チェックイン・テンプレートで質問リストが構成されている場合は、デフォルトでディスカッション・トピックとして追加されます。質問リストがテンプレートで構成されている場合は、就業者とマネージャの両方に存在する可能性があります。

これらのトピックをチェックインに追加した後、次の操作を実行できます(チェックインをスケジュールする前に):

ディスカッション・トピックにノートを追加します。
追加したトピックを削除します。
スキル・チップをクリックしてスキルを評価し、そのスキルの従業員の推薦を表示または招待します。
「目標」タブからチェックインに追加した後、パフォーマンス目標または育成目標を編集します。目標を編集すると、事前定義済の承認ルールに従って承認のために送信されます。目標が承認待ちステータスの場合、その目標は編集できません。

ノート: ディスカッション・トピックに追加されたノートは、他のチェックインで参照できます(そのディスカッション・トピックがチェックインに追加されている場合)。これらのノートは、進捗ノートとも呼ばれます。これらを表示するには、チェックイン・ページでディスカッション・トピックを展開し、目標トピックの場合は「目標詳細の表示」、スキルまたは一般的なディスカッション・トピックの場合は「進捗ノートの表示」、コンピテンシ・トピックの場合は「コンピテンシ詳細の表示」をクリックします。スキルおよびコンピテンシの進捗ノートは、過去12か月間に同じアサイメントに対して作成されたチェックインからのみ継承されます。

前のチェックインから開いているディスカッション・トピックを追加した後、そのトピックの進行状況ノートを表示できます(ノートが以前に追加されている場合)。これは、目標、スキル、コンピテンシまたは一般的なディスカッション・トピックに適用されます。

チェックインをスケジュールした後、チェックインを変更し、これらの詳細を変更できます。詳細は、「マネージャ - チェックインの変更」のトピックを参照してください。

「ディスカッションなし」とマークされたトピックの数と、チェックイン内のトピックの合計数は、「イベントとインタラクション」タイムラインに表示されるカードに示されます。

マネージャがチェックインをスケジュールすると、ナッジ構成に応じて、チェックイン日の数日前に従業員にEメール通知が届きます。従業員は独自のディスカッション・トピックを追加するか、既存のディスカッション・トピックにノートを追加してチェックインを変更できます。

ノート: 1人の従業員に対して1日につき1回のみチェックインをスケジュールできます。