TechAdmin実装ユーザーの作成
このトピックでは、TechAdmin実装ユーザーの作成方法とこのユーザーへのロールの割当方法について説明します。
TechAdmin実装ユーザーの作成
Oracle HCM Cloudサービス管理者としてサインインし、次のステップを実行します。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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機能領域: 初期ユーザー
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タスク: 実装ユーザーの作成
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セキュリティ・コンソールの「ユーザー・アカウント」ページで、「ユーザー・アカウントの追加」をクリックします。
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次の表に示すように、「ユーザー・アカウントの追加」ページのフィールドに入力します。
フィールド
値
関連するPersonタイプ
なし
ユーザー・カテゴリ
DEFAULT
姓
TechAdmin
Eメール
ユーザーの有効なEメール
ユーザー名
TechAdmin
パスワード
パスワード・ポリシーに準拠した値
パスワード・ポリシーを確認するには、「パスワード」フィールドの隣にある「ヘルプ」アイコンをクリックします。
ノート:パスワードをノートにとっておきます。 最初にTechAdminとしてサインインしたユーザーが、このパスワードを変更する必要があります。
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「アクティブ」オプションを選択したままにします。
TechAdminへのロールの割当
TechAdmin実装ユーザーへジョブ・ロールを割り当てるには、次のステップを実行します。
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「ユーザー・アカウントの追加」ページの「ロール」セクションで、「ロールの追加」をクリックします。
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「ロール・メンバーシップの追加」ダイアログ・ボックスで、「ITセキュリティ・マネージャ」ジョブ・ロールを検索します。
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検索結果でそのロールを選択し、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。
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「OK」をクリックして「確認」ダイアログ・ボックスを閉じます。
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ステップ2を繰り返して、TechAdminユーザーに次の各ジョブ・ロールを割り当てます。
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アプリケーション実装コンサルタント
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アプリケーション診断管理者
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アプリケーション診断上級ユーザー
これで、4つのロールが、「ユーザー・アカウントの追加」ページの「ロール」セクションに表示されます。
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「保存してクローズ」をクリックします。
アプリケーション実装コンサルタントは、大量のデータに無制限にアクセスできる強力なロールです。 実装の完了後は、「実装ユーザーからデータ・ロールを取消」タスクを使用してこのロールをすべてのユーザーから解除することをお薦めします。 Oracle HCM Cloud設定データの定期メンテナンスには、権限の弱いロールを使用してください。 たとえば、「人材管理アプリケーション管理者」ロールに基づくHCMデータ・ロールを使用します。