システム構成
システム自体の構成もインストールに影響します。 次の点を考慮してください。
- ストレージ
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OSがインストールされているストレージ・デバイスとパーティション。 ディスク領域が不足している場合は、インストール・プログラムによって警告が表示されます。
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各ファイル・システム(
/、/boot、/home、/var/tmpなど)のストレージ領域、ファイル・システム・タイプ、および各ファイル・システムの基礎となるブロック・デバイスを暗号化するかどうか。 -
ストレージ・デバイスのレイアウトおよび構成(たとえば、論理ボリューム管理のRAID構成や暗号化などの使用)。
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iSCSIまたはFCoE接続の場合: 使用するWWIDまたはポート、ターゲット、およびLUN。
ノート:
Oracle Linuxは、インストール先で自動パーティション化するためのデフォルトのパーティション化スキーマを提供します。 「デフォルトのディスク・パーティション・レイアウト」を参照してください。
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- ネットワーク
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DHCPまたは静的アドレス、FQDN、またはホスト名などを使用した必須のネットワーク設定。
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インストール時に構成されるその他の特殊なネットワーク・インタフェース(VLAN、ネットワーク・ボンディングなど)。
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- ソフトウェア
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インストール時に使用されるその他のリポジトリおよびプロキシ設定のURL。
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システムの目的(Webサーバーなど)に基づいてインストールするソフトウェア・パッケージ。
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