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ビジュアライゼーションを共有するためのコンテンツ共有プラットフォームとの統合

コンテンツ共有プラットフォームおよびソーシャル・チャネル(SlackやXなど)と統合することで、ユーザーが自分のビジュアライゼーションを他のユーザーと簡単に共有できます。

他のプラットフォームでのビジュアライゼーションの共有について

組織でコンテンツ共有プラットフォームおよびXやSlackなどのソーシャル・チャネルを使用している場合、管理者はそのようなプラットフォームへのアクセスを構成できるため、コンテンツ作成者がデータ・ビジュアライゼーションを他のユーザーと簡単に共有できます。

設定されると、ビジュアライゼーションの「エクスポート」ダイアログに、追加のコンテンツ共有オプションが表示されます。 たとえば、Slackを構成してアクティブ化した場合、ユーザーが「エクスポート」アイコンをクリックすると、ビジュアライゼーションをSlackにエクスポートするオプションが表示されます。
「エクスポート」メニューでは、追加のコンテンツ共有プラットフォームが提供されます

Slackなど、デフォルトで非アクティブ・モードで表示されるプラットフォームもあれば、デフォルトで非表示のプラットフォームもあります。 コンテンツ共有プラットフォームを設定するときに、次のいずれかのステータスを設定できます。
ステータス 説明
アクティブ 「エクスポート」ダイアログにコンテンツ共有プラットフォームを表示し、ユーザーがそれを使用してコンテンツを共有できるようにします。 たとえば、エクスポート・オプションとしてSlackを表示できます。
非アクティブ 「エクスポート」ダイアログにSlackなどのコンテンツ共有プラットフォームを表示しますが、ユーザーがそれを使用してコンテンツを共有することはできません。 ユーザーが非アクティブ・オプションを選択すると、管理者に連絡することを薦めるメッセージが表示されます。
非表示 コンテンツ共有プラットフォームが構成されているかどうかに関係なく、「エクスポート」ダイアログには表示されません。 たとえば、ロールアウトに備えて構成し、将来の日付まで非表示にしておくことができます。

ワークブック・ユーザーによるSlackでのビジュアライゼーションの共有の有効化

管理者は、Oracle AnalyticsにSlackチャンネルを設定できるため、コンテンツ作成者は、組織のSlackアプリケーションでデータ・ビジュアライゼーションを共有できます。

  1. データ・ビジュアライゼーションの共有に使用するSlackアプリケーションのクライアントIDとクライアント・シークレットの値を取得します。
    1. Slackで「Your Apps」ページ(https://api.slack.com/apps)を開きます。
    2. 使用するアプリケーションを選択するか、新しく作成します。
    3. 「基本情報」タブで、アプリケーション資格証明セクションに移動し、「クライアントID」および「クライアント・シークレット」の値を取得します。
  2. Oracle AnalyticsでSlackアプリケーションを構成します。
    1. Oracle Analytics 「ホーム」ページの「ナビゲータ」 ナビゲータの表示に使用される「ナビゲータ」アイコンをクリックで、コンソールをクリックします。
    2. 「コンテンツ共有プラットフォーム」をクリックします。
    3. 「サービス」で、「Slack」を選択します。
    4. 「ステータス」「アクティブ」に変更します。
    5. 「アプリケーション名」に、Slackで設定したアプリケーションの名前を入力します。
    6. 「クライアントID」および「クライアント・シークレット」に、Slack (ステップ1)で取得した値を入力します。
    7. 「更新」をクリックします。
    8. 「クリップボードにコピー」をクリックして、Oracle AnalyticsのリダイレクトURLをコピーします。
  3. Slackで、Oracle AnalyticsのコールバックURLを構成します。
    1. Slackで「Your Apps」ページを開きます。
    2. 使用するアプリケーションを選択します。
    3. 「基本情報」タブで、OAuthと権限をクリックします。
    4. 新規リダイレクトURLの追加をクリックし、「リダイレクトURL」フィールドにクリップボードの内容を貼り付け、「追加」をクリックします。
    5. 「URLの保存」をクリックします。
  4. Slackチャンネルでビジュアライゼーションを共有できることを確認します。
    1. Oracle Analyticsでワークブックを開きます。
    2. 「ビジュアル化」または「解説」キャンバスで、「エクスポート」アイコンをクリックします。
    3. 「Slack」をクリックします。
    チャネルを正しく設定してアクティブ化すると、Slack「エクスポート」メニューにオプションとして表示されます。

ワークブック・ユーザーによるX (旧Twitter)でのビジュアライゼーションの共有の有効化

管理者は、Oracle AnalyticsにX (旧Twitter)チャネルを設定できるため、コンテンツ作成者は、組織のXのフィードでのツイートとしてデータ・ビジュアライゼーションを共有できます。

組織のXアプリケーションを使用し、Oracle Analyticsでデータ・ビジュアライゼーション・ワークブックを共有できるようにするには:

  1. データ・ビジュアライゼーションの共有に使用するXアプリケーションのクライアントIDとクライアント・シークレットの値を取得します。
    1. X Application Manager (たとえばdeveloper.twitter.com)を開きます。
    2. ツイートに使用するアプリケーションをクリックします。
    3. キーとトークン」タブで、「コンシューマ・キー」およびコンシューマ秘密キーの値を取得します。
    4. 「権限」タブで、読取り、書込みおよびダイレクト・メッセージを選択します。
  2. Oracle AnalyticsでXチャネルを構成します。
    1. Oracle Analytics 「ホーム」ページの「ナビゲータ」 ナビゲータの表示に使用される「ナビゲータ」アイコンをクリックで、コンソールをクリックします。
    2. 「コンテンツ共有プラットフォーム」をクリックします。
    3. 「サービス」で、「X」を選択します。
    4. 「ステータス」「アクティブ」に変更します。
    5. 「アプリケーション名」に、X Application Managerで設定したアプリケーションの名前を入力します。
    6. 「クライアントID」「クライアント・シークレット」に、X Application Managerで取得したコンシューマ・キーとコンシューマ・シークレットの値を入力します(ステップ1)。
    7. 「更新」をクリックします。
    8. 「クリップボードにコピー」をクリックして、Oracle AnalyticsのリダイレクトURLをコピーします。
  3. X Application Managerで、Oracle AnalyticsのコールバックURLを構成します。
    1. X Application Managerで、ツイートに使用するアプリケーションをクリックします。
    2. 「アプリケーション詳細」タブで、「編集」をクリックし、「コールバックURL」フィールドにクリップボードの内容を貼り付けます。
    3. 「保存」をクリックします。
  4. Xチャネルでビジュアライゼーションを共有できることを確認します。
    1. Oracle Analyticsでワークブックを開きます。
    2. 「ビジュアル化」または「解説」キャンバスで、「エクスポート」アイコンをクリックします。
    3. 「Twitter」をクリックします。
    チャネルを正しく設定してアクティブ化すると、Twitter「エクスポート」メニューにオプションとして表示されます。