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Oracle Autonomous Data Warehouseの分析ビューからのセマンティック・モデルの作成

Oracle Analyticsでは、Autonomous Data Warehouseの分析ビューをOracle Analyticsにモデル化し、データをビジュアル化できます。

分析ビューへの接続の概要

Oracle Analytics Cloudでは、Autonomous Data Warehouseから分析ビューをモデル化し、データをビジュアル化できます。 分析ビューは、Oracle表およびビューに格納されているデータに対するアナリティク問合せを加速します。 分析ビューでは、比較的単純なSQLで問合せできるデータに集計と計算を簡単に追加できます。

セマンティック・モデルにアナリティクス・ビューを含め、セマンティック・モデルをOracle Analytics Cloudにアップロードする必要があります。 セマンティック・モデルをアップロードした後、ディメンション、メジャーおよびカスタム計算済メジャーをビジュアライゼーション・ワークブックでビジュアル化できます。

必要事項

  • Oracle Autonomous Data Warehouse、18c以降
  • Oracle SQL Developer, 19.x以降
  • Oracle Analytics Cloud、最新の更新
  • Oracle Analytics Client Tools (モデル管理ツール), 最新の更新(最低バージョン6.0)

分析ビューに基づいたセマンティック・モデルの作成およびアップロード

Oracle Autonomous Data Warehouseの分析ビューに基づいてセマンティック・モデルを作成してアップロードし、データをビジュアル化できるようにします。

開始する前に、必要なコンポーネントがあることを確認してください。「分析ビューへの接続の概要」を参照してください。
  1. オプショナル: SQL Developerで、Oracle Analyticsでビジュアル化するOracle Autonomous Data Warehouseデータ・ソース内の分析ビューを識別および検証
    たとえば、SQL Developerで、分析ビューを右クリックし、「分析ビューの検証」を選択します。 続行する前に、分析ビューが有効であることを確認してください。
  2. Oracle Analytics Cloudにアップロードできるnewセマンティック・モデルに分析ビューを含めるには:
    1. 「モデル管理ツール」で、「ファイル」をクリックし、「新規リポジトリ」をクリックします。
    2. 「リポジトリ情報」ページで、「名前」および「パスワード」を指定します。
    3. 「データソースの選択」ページで、「接続タイプ」「Oracle分析ビュー」を選択します。
    4. 「データソース名」で、Oracle Autonomous Data Warehouse接続URLをtnsnames.oraファイルからコピーします。
      Oracle Autonomous Data Warehouseインスタンスで、wallet.zipファイルからtnsnames.oraファイルを抽出します。 図に示すように、テキスト説明文字列をコピーします。

    5. 「ユーザー名」および「パスワード」には、Oracle Autonomous Data Warehouseインスタンスの資格証明を指定します。
    6. 「メタデータ・オブジェクトの選択」ページで、ビジュアル化する分析ビューを「データソース・ビュー」リストで選択し、右角矢印をクリックしてビューを「リポジトリ・ビュー」に移動します。
  3. Oracle Analytics Cloudexistingセマンティック・モデルに分析ビューを含めるには:
    1. 「モデル管理ツール」で、「ファイル」をクリックし、「オープン」「クラウドの中で」の順に選択して、セマンティック・モデルを開きます。
    2. 「ファイル」をクリックし、「メタデータのインポート」を選択します。
    3. Oracle Autonomous Data Warehouseに接続し、メタデータをインポートします。
  4. 物理ペインで、ビジュアル化する分析ビューが表示されていることを確認します。
  5. 物理ペインからプレゼンテーション・ペインに分析ビューをドラッグします。
  6. 分析ビューを含むセマンティック・モデルをOracle Analytics Cloudにアップロードし、既存のセマンティック・モデル(ある場合)を上書きします。
    1. Oracle Analytics Cloudで、コンソール「スナップショット」の順にクリックします。
    2. 「ページ・メニュー」から、「データ・モデルを置き換える」を選択します。
    3. 「データ・モデルの置換」ページで、新しいセマンティック・モデル・ファイルを選択し、「置換」をクリックします。

    「クラウドの中で」モードを使用してオープンしたexistingセマンティック・モデルに変更をアップロードするには、セマンティック・モデルをOracle Analytics Cloudに公開します。 「モデル管理ツール」で、「ファイル」をクリックし、「クラウド」「公開」の順に選択します。

    これで、分析ビューからデータをビジュアル化する準備ができました。

Oracle Autonomous Data Warehouseの分析ビューへの接続

分析ビューに接続して、Oracle Autonomous Data Warehouseのデータをビジュアル化します。

開始する前に、Oracle Analytics Cloud管理者に、ローカル・サブジェクト領域(セマンティック・モデル)を介して分析ビューを使用できるように依頼してください。
  1. Oracle Analytics Cloudで、「ホーム」ページで「作成」をクリックし、「データセット」をクリックします。
  2. 「ローカル・サブジェクト領域」をクリックします。
  3. 分析ビューに基づくサブジェクト領域を選択します。
  4. 分析してデータセットに追加するファクトおよびメジャーを選択します。
    このデータセット内のデータをビジュアル化できるようになりました。